最終的に人の心が動く決め手となるのは
どれだけ強い感情を持って想いを伝えることが出来るのか、にあると思っています。
どんなに素晴らしいことを言っていたとしても
そこに相手の幸せを願う感情がなければ
美しい言葉だけでは、相手の心を動かすことは出来ません。
そうした意味でも日頃から自分が
どんな思いを持って言葉を使っているのか、というところを
見つめ直してみる必要があります。
相手に気持ちが伝わらない時には
言葉の使い方に問題があるのではなく
あなたの使う言葉の姿勢によるところが大きいものだったりします。
言葉には力が宿ると言われますが
その言葉を出すときの相手との臨場感から生み出す深さがあることによって
言葉だけでは伝わらない非言語となるところから
相手に対して伝わっていくことによって、と言えるところもあります。
普段から使っているありがとうというシンプルな言葉でも
そこに気持ちが乗っていなければ、相手の心に響かないのと同じですよね。
言葉を相手に伝える時に、意識をしていきたいのが
その言葉自体に意味があるのではなく
言葉を使う状況によって、意味が解釈されるというところです。
言葉を上手く使える人は、その言葉が伝わるためにも
必要な環境を上手く整えることが出来る人でもあり
自分の感情と言葉のベクトルを合わせることが出来ているからこそ
相手にとって意味のある最高の言葉に変えていくことが出来るものだと思っています。
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