あなたがイラッとしてしまうことで、無意識的に周囲にも嫌な気持ちを伝えてしまっていることがあります。
自分が嫌な思いをしたのだから、相手も同じように我慢するべきだ、といった気持ちになると、そうした気持ちを相手も感じ取ってしまうものです。
不愉快な気持ちは、自分のものだけではなく、伝染してしまうもの、と見れば、自分のところで止めることが出来れば、周囲にとってはプラスにもなります。
そこで、あなたが感じてしまう不快感は、どこから来るものなのでしょうか?!
今、自分がどうして不愉快に思えているのか。
その正体を適切に掴まえることが出来れば、ネガティブな感情に流されることも減っていくことになります。
とくに相手にとっては悪気がないことでも、自分が嫌なことだと感じ取ってしまうこともあります。
どうして相手は理解出来ていないのだろう、という感情も一方通行になっていることで
逆に相手にとって、ネガティブな感情に受け止められてしまうものですよね(^^;)
そこで一歩、こちらから譲ることで、相手の感情に負担をかけないことが、結果的にあなたの印象をポジティブなものに変えてくれることもあります。
相手になかなか理解されないという感情は、自分にとって不快感に感じられるもの。
そんな時に、ボタンの掛け違いによって生み出されている不快感は、自分のほうからチューニングすることが出来ることで、そのギャップを埋めていくための気持ちを大切にしたいところです。
意外にも、普段から自分が不愉快な気持ちになったときに、その正体を意識にあげていくことで、引きずる機会も少なくなっていきます。
ネガティブな感情に流されそうになるときにこそ、いったん立ち止まって、客観的な視点で見つめ直してみましょう。
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