2018年10月01日
輸入車ブランドの電気自動車で葉山周辺をドライブ
今回はVWのゴルフの電気自動車版、e-Golfを借りて葉山周辺をドライブしてみました。
最近何かと話題の電気自動車ですが、滅多にお目にかかれないe-Golfが葉山でレンタルとのことでしたので、一日借りて周辺をいろいろ回ってみました。
見た目は通常のVW Golfとほぼ同じように見えますが、当然ガソリン車でもディーセル者でもないのでマフラーがありません。フロントグリルの下部やヘッドライトの一部がややブルーのラインが入っている等特徴的です。またステアリングの一部のステッチ部分もブルーになっていてこの辺は統一感があります。
従来のガソリン車・ディーゼル車と違うのは常に走行可能距離をチェックしてあとどれくらい走れそうかを頭に入れておく必要があります。ガス欠ならぬ電欠を防ぐためにもバッテリーの充電スタンドやチャージャーの種類など前もって確認をしておいた方がいい項目がありますので、ちょっと気軽に乗るには気合と準備が必要です。
借りた場所ではフル充電の状態ではありませんでしたが、概ね300km位がフル充電での走行・航続可能距離らしいです。という訳でスタート時は200km弱位の表示でした。
シフトレバーをDレンジに入れて走り出すのは通常と変わりないですが、走り出すと音が静かです。スルスルっと走り出して加速も非常にスムーズです。ドライブモードはノーマル、エコ、エコ+の3段階になっていて、好みに応じて切り替えられ、回生ブレーキの強さ調節も3段階でできます。回生は自然というかそれほど強く効く感じでもなく、他の電気自動車のように強力でワンペダル的な感じでもないですので、ブレーキを踏んできちんと止まらせる感覚でしょうか。ノーマルモードだとパワーが有り余る感じで、エコになると当然抑え目になります。
ふつうに少し走らせたところで航続可能距離をみると既に170km位になっています。エアコンを入れていたせいもあって思ったよりも早く且つ可能距離が短くなっているよう気がしました。ガソリンとかディーゼル車だと目盛でおおよそどの程度走れそうかわかりますが、充電が必要で且つ航続可能距離をいつも意識していないといけないとなると通常よりもちょっと気を遣います。
市街地や山道、高速道路などいろいろ走ってみましたが、山道や高速道路走行ではあっという間に航続可能距離が減ってしまいます。特に峠や勾配のきつい道路などではどうしてもアクセルを踏んでしまうので、実際に数キロ走っただけでも感覚的にはその4−5倍程度の距離が一気に減ってしまい、近くの充電スポットを探したくなる気持ちになります。ただ峠道や高速での走行パフォーマンスは素晴らしく、ある程度の重量があるからか非常に安定しておりコーナーリングもきついカーブも難なくこなしていきます。
峠では登りでかなり充電分を使ってしまいましたが、下りでは回生ブレーキとモード切替を駆使していくと登りで使った分の充電の殆どを回収でき航続可能距離表示の数値がどんどん伸びていきました。結局航続可能距離が伸びたところで一安心ですが、登りでガンガン使っている時は山道で電欠になったらどうしようかと、ふと考えてしまいました。不思議なもので自分が思ったよりも航続距離が短い表示になると急に心配になってきます。という訳で充電スポットで充電してみました。チャデモ方式での急速充電は通常の車体の給油口にあたるところにありますので、こちらに充電コネクタを差し込んで充電開始です。充電時には充電会員専用カードを使うか一般の都度支払でクレジットカードを使用して暗証番号みたいなものを入力すると充電器からの充電開始となります。
通常の充電スタンドでは1−2基ありますが、今回は1基のところで充電したので約30分フル充電になるまで近くで時間をつぶしたりお話したりでゆっくり時間を過ごせました。丁度私が充電を開始したときに別の電気自動車に乗った方がやってきてあとどれくらいかかりそうか聞かれました。
なるほどこういう場面では電気自動車ユーザーならではのコミュニケーションが取れますが、私の充電を待って更にご自身の充電を完了するには1時間かかることになりますので、気長に待つというか心にかなり余裕が必要になります。非常に面白い経験でした。
自然と海の環境にやさしく、マリーナの風景にピッタリなe-Golfでした。
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最近何かと話題の電気自動車ですが、滅多にお目にかかれないe-Golfが葉山でレンタルとのことでしたので、一日借りて周辺をいろいろ回ってみました。
見た目は通常のVW Golfとほぼ同じように見えますが、当然ガソリン車でもディーセル者でもないのでマフラーがありません。フロントグリルの下部やヘッドライトの一部がややブルーのラインが入っている等特徴的です。またステアリングの一部のステッチ部分もブルーになっていてこの辺は統一感があります。
従来のガソリン車・ディーゼル車と違うのは常に走行可能距離をチェックしてあとどれくらい走れそうかを頭に入れておく必要があります。ガス欠ならぬ電欠を防ぐためにもバッテリーの充電スタンドやチャージャーの種類など前もって確認をしておいた方がいい項目がありますので、ちょっと気軽に乗るには気合と準備が必要です。
借りた場所ではフル充電の状態ではありませんでしたが、概ね300km位がフル充電での走行・航続可能距離らしいです。という訳でスタート時は200km弱位の表示でした。
シフトレバーをDレンジに入れて走り出すのは通常と変わりないですが、走り出すと音が静かです。スルスルっと走り出して加速も非常にスムーズです。ドライブモードはノーマル、エコ、エコ+の3段階になっていて、好みに応じて切り替えられ、回生ブレーキの強さ調節も3段階でできます。回生は自然というかそれほど強く効く感じでもなく、他の電気自動車のように強力でワンペダル的な感じでもないですので、ブレーキを踏んできちんと止まらせる感覚でしょうか。ノーマルモードだとパワーが有り余る感じで、エコになると当然抑え目になります。
ふつうに少し走らせたところで航続可能距離をみると既に170km位になっています。エアコンを入れていたせいもあって思ったよりも早く且つ可能距離が短くなっているよう気がしました。ガソリンとかディーゼル車だと目盛でおおよそどの程度走れそうかわかりますが、充電が必要で且つ航続可能距離をいつも意識していないといけないとなると通常よりもちょっと気を遣います。
市街地や山道、高速道路などいろいろ走ってみましたが、山道や高速道路走行ではあっという間に航続可能距離が減ってしまいます。特に峠や勾配のきつい道路などではどうしてもアクセルを踏んでしまうので、実際に数キロ走っただけでも感覚的にはその4−5倍程度の距離が一気に減ってしまい、近くの充電スポットを探したくなる気持ちになります。ただ峠道や高速での走行パフォーマンスは素晴らしく、ある程度の重量があるからか非常に安定しておりコーナーリングもきついカーブも難なくこなしていきます。
峠では登りでかなり充電分を使ってしまいましたが、下りでは回生ブレーキとモード切替を駆使していくと登りで使った分の充電の殆どを回収でき航続可能距離表示の数値がどんどん伸びていきました。結局航続可能距離が伸びたところで一安心ですが、登りでガンガン使っている時は山道で電欠になったらどうしようかと、ふと考えてしまいました。不思議なもので自分が思ったよりも航続距離が短い表示になると急に心配になってきます。という訳で充電スポットで充電してみました。チャデモ方式での急速充電は通常の車体の給油口にあたるところにありますので、こちらに充電コネクタを差し込んで充電開始です。充電時には充電会員専用カードを使うか一般の都度支払でクレジットカードを使用して暗証番号みたいなものを入力すると充電器からの充電開始となります。
通常の充電スタンドでは1−2基ありますが、今回は1基のところで充電したので約30分フル充電になるまで近くで時間をつぶしたりお話したりでゆっくり時間を過ごせました。丁度私が充電を開始したときに別の電気自動車に乗った方がやってきてあとどれくらいかかりそうか聞かれました。
なるほどこういう場面では電気自動車ユーザーならではのコミュニケーションが取れますが、私の充電を待って更にご自身の充電を完了するには1時間かかることになりますので、気長に待つというか心にかなり余裕が必要になります。非常に面白い経験でした。
自然と海の環境にやさしく、マリーナの風景にピッタリなe-Golfでした。
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