2019年06月29日
G20 大阪サミット 歓迎行事 〜野村萬斎氏・盲目のピアニスト登場〜
各国首脳を迎えての歓迎行事に、大阪城をバックに
野村萬斎氏の「狂言」や、バックスクリーンに「東日本大震災」の
映像を流しながらのピアノ演奏など、メッセージ性のある
ステージが披露された。
特に、盲目のピアニスト「辻井伸行」氏のピアノ演奏には
東日本大震災時の津波がスクリーンに映し出され、「トモダチ作戦」や
各国の救助隊の映像などが移され、最後は「桜と富士山」が
平和の象徴として映る中、各国の言語で「感謝のメッセージ」が
流されると言う、念の入りようであった。
ここにも日本独自の「おもてなし」の精神が生かされた
中々の歓迎行事であった。
この演出は、どなたがされたのだろう?
素晴らしいと言っておこう。
さらに驚いたことに、トランプ大統領が「金正恩」と会いたいと
ツイートしていたことが分かった。
トランプ大統領、南北非武装地帯で「金正恩氏に会うかも」
2019.6.29 09:45国際米州 産経新聞より
米朝首脳会談
トランプ米大統領は29日、ツイッターで、30日に実施が取り沙汰されている韓国と北朝鮮との間の非武装地帯(DMZ)訪問の際、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談したい意向を明らかにした。
トランプ氏は「中国の習近平国家主席などとの重要な会談を経て、(韓国の文在寅大統領と一緒に)日本から韓国に向かう」とした上で、「もし金委員長がこの書き込みを見ていたら、握手をして挨拶をするためだけに会おうと思う(?)!」と書き込んだ。
これに呼応するように、北朝鮮から会うための調整をしているような
情報も入って来た。
正恩氏、非武装地帯訪問を調整 トランプ氏との会談探る
6/29(土) 16:25配信 朝日新聞デジタル
正恩氏、非武装地帯訪問を調整 トランプ氏との会談探る
金正恩朝鮮労働党委員長=4月26日、ロシア・ウラジオストク駅、鈴木拓也撮影
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が30日、朝鮮半島の軍事境界線上にある非武装地帯(DMZ)を訪れ、トランプ米大統領と会談する方向で最終調整していることが分かった。北朝鮮の内部事情に詳しい関係者が朝日新聞に明らかにした。両氏の会談が実現すれば、2018年6月のシンガポール、今年2月のハノイに続いて3回目となる。
【画像】前のめり、首相に危うさ トランプ氏も落ちた北朝鮮の穴
トランプ氏は29日、正恩氏と非武装地帯(DMZ)で会談することを呼びかけており、これに応じる形となりそうだ。トランプ氏は29日から訪韓し、30日に非武装地帯を訪れる。場所は板門店の可能性が高い。
ハノイでの会談は、米国が求める完全な非核化に北朝鮮が応じず、制裁緩和を求めて決裂した。正恩氏が今回、トランプ氏の呼びかけに応じる姿勢を見せる背景には、ハノイ会談後に停滞してきた米国との協議を再開させ、制裁緩和に道筋をつけたいと考えている可能性がある。北朝鮮経済の専門家によると、外貨の不足など制裁の影響が今後、深刻化するとみられている。
準備もなく、時間的な制限もあるため、短時間に
会うだけかもしれないが、面会を重ねる事にも意義はある。
年内の正式会談の日程調整に入るようになれば、それはそれで
いい事ではないだろうか?
会話を重ねることは、重要である。
たとえそれが、選挙用であったにしても、何もしないよりはマシであろう。
トランプ氏は、他の国と同様に、トップ会談をいつでも行える環境を
手に入れつつある。
進展を期待したい。
BY いいとこどり
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