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2019年06月17日

ルレンド一家を救え!  ~7歳少女も支援中  韓国仁川空港内で暮らす~

日本人少女がメディアより先に情報を伝えた.

難民が生きていくのは、非常に厳しい。
日本にも海外の難民が一定数いる。

しかし、空港内で「監禁状態」にされることは無い。

韓国のこの対応は、一体なんだ?
人間扱いしていないではないか。
どうしてこういう中途半端な処置になるのだろう?

韓国の空港で暮らす「アンゴラ人一家」の真実
6/17(月) 6:10配信 東洋経済オンライン

韓国の空港で暮らす「アンゴラ人一家」の真実

韓国の仁川国際空港に150日以上も“暮らしている”アンゴラから来たルレンドさん一家(筆者提供)
 「自分の国に帰ったら殺されるかもしれないのに、外国にも行っちゃいけない、空港から外にも出してもらえないなんて、おかしいと思わない?  考えられる?」そう話すのは、熊本に住む7才の少女、小都(こと)ちゃん。

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 5月初旬、小都ちゃんは家族旅行中に韓国・仁川国際空港で、アンゴラから来た6人家族、ルレンド一家と出会った。6時間ものトランジットで暇を持て余す小都ちゃんが、同じ年頃の子どもたちに「一緒に遊んでいい?」と声をかけたのがきっかけだった。

 ルレンド一家は、祖国アンゴラで命の危険を感じ「難民」としての受け入れを望んで韓国に逃げてきたものの、難民申請はおろか入国すら許されていない。現在控訴中で、空港の中に150日以上も“住む”ことを余儀なくされている。





■「子どもたちの人生だけは守りたい」

 その翌日から約1カ月間、夫人と子どもたちは教会の監督の家にかくまってもらい、ルレンドさんは教会に隠れ続けた。警察官がバコンゴに路上で暴力を振るい銃殺することも珍しくないというアンゴラで、ルレンド一家は命の危険を感じずにはいられなかった。「アンゴラから逃げ出さないと殺される。どこでもいいから海外へ」と一家は、自宅近くの韓国大使館で観光ビザを取得し、アンゴラを後にした。

 2018年12月28日、韓国・仁川国際空港に到着したが、入国許可が下りなかった。ルレンドさんの母語フランス語での短い電話審査の後、入国不許可の判断が下されたのだ。祖国に強制送還されなかったのは救いとも言えるかもしれないが、現在に至るまで150日以上もの空港生活が続いている。所持金も底を突いているため、韓国人を中心とした支援者たちからの寄付や支援物資で日々をしのいでいる状態だ。



空港内で足止めされれば、その内、経済的困るのは当たり前だ。
日本なら、こういうことはしない。

韓国入管は、何を考えているのだろう? 意味が解らん。

人間としての最低限の生活は、保障してやらなければ
死んでしまうではないか。

強制送還しないのであれば、一旦は、国内に受け入れて
裁判なり、難民申請なりをさせるべきだろう。


中途半端に空港内で放置しているのは、人権無視もはなはだしい。



実は偶然にも、小都ちゃんの父親ウィーさんは、2才のときにベトナムからアメリカへ渡った難民だったという。ウィーさんは「小都を誇りに思う。彼女は直感に従って正しいと思うことを判断し、行動している。小都のその想いを守るために、親としても全力を尽くしたい」と話した。

 小都ちゃんのように目の前の他人に対して心を寄せる共感力と行動力があれば、私たちはもう少しあたたかい世界を作ることができるのかもしれない。6月20日「世界難民の日」を前に、大人のあなたたちには何ができますか、と小都ちゃんにまっすぐな問いを投げかけられているような気がしてならない。

 日本では報道されていないが、韓国では、ルレンド一家の様子はテレビなどで報道されており、賛否両論が巻き起こっている。それにしても、韓国はなぜルレンド一家の受け入れを拒んだのか。そして、7月に予定している第二審へ向けてのルレンド一家を取り巻く動きについて、次回詳しく伝えたい。

桑原 りさ :キャスター




           BYいいとこどり
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