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2019年06月10日

とうとう、中国の「宣戦布告」が出たぞ   〜中国「開戦警告」発表〜

常套句「勿謂言之不預」(警告しなかったとは言わせない)
この文章が「人民日報」に載ったのだそうだ。

「開戦警告」と訳しているようだが、要は「宣戦布告」だろう。
「武器を使わない戦争」と言うだけのことだ。

中国「開戦警告」発表:中国の本気度
2019年6月6日(木)18時00分
遠藤誉(筑波大学名誉教授、理学博士)

5月29日の人民日報は、中国がこれまで開戦前に使ってきた常套句「勿謂言之不預」(警告しなかったとは言わせない)を発表した。貿易戦であれハイテク戦であれ、中国の本気度を窺わせる。(最後の<注記>をご覧いただきたい。)

人民日報が「勿謂言之不預」(警告しなかったとは言わせない)
5月29日付の中国共産党機関紙「人民日報」が第3面の「国際論壇」のコーナーで、「アメリカは中国の反撃能力を甘く見るな」という見出しで、「勿謂言之不預」という言葉を用いた。リンク先の最初のPDFで、赤線で囲んだ部分を少し拡大してご覧になると、簡体字で書いた「勿謂言之不預」という文字が読み取れるだろう。

これは直訳すれば、「警告しなかったと言うこと勿(なか)れ」だが、平たく言えば「中国が警告しなかったとは言わせない」となる。

中国が本気で戦闘を開始する前に「開戦警告」ときには「開戦宣言」として使われてきた常套句だ。



記事によれば、この常套句を発表した時は、ほぼ、間違いなく
戦争を実施してきた。とある。

米中の貿易戦争は、本格的になってくる。
ということであろう。

日本も、それに備えて、中国資本を補填することを
考えなくてはならない。

中国は本気だと言うことを、認識しなければならない。

万が一でも、この戦争にアメリカが負けたなら、中国は
間違いなく、日本に侵略してくる。
もう、怖いものは無くなるからだ。

そんなことがあっては絶対にならない。

日本は、全力でアメリカに協力しなければいけない。
「一帯一路」など、協力している場合ではない。

ただし、もし、アメリカが負けた場合には、アメリカは
躊躇なく、中国に歩み寄るだろう。
歴史的に、そう考えるのが普通である。

その時に日本は、どういう立場をとるか。
ということを考えて行動しなければならない。
同盟を盲信してはいけないのだ。


安倍政権がある間は、心配はしていないが、問題は
その後継者である。
その後継者次第で、日本の命運が決まるだろう。

非常にかじ取りの難しい場面に入って行くことは間違いない。


        BY いいとこどり



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