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2019年05月25日

5Gをめぐる情報戦争   〜情報戦争の覇権を握るのはどこ?〜

激化する米中関税貿易戦争は、最終目的地は5G世界の覇権獲得にある。
今後の世界を引っ張るのは、間違いなく「5G」の世界である。

アメリカは、この覇権を握るために、現在、中国に対して厳しい
貿易関税攻勢をかけている。

中国に情報世界を渡してはならない。

政府ハッカーたちの「戦争趣味レーション」で、5Gの影響力が
予想以上に大きいことが判明した。

これを最初に発見したのは、オーストラリア政府であった。

特別リポート:ファーウェイ排除の内幕、激化する米中5G戦争
Reuters Staff

[キャンベラ 21日 ロイター] - 2018年初頭、オーストラリア首都キャンベラにある低層ビル群の内部では、政府のハッカーたちが、破壊的なデジタル戦争ゲームを遂行していた。

オーストラリア通信電子局(ASD)のエージェントである彼らに与えられた課題は、あらゆる種類のサイバー攻撃ツールを使って、対象国の次世代通信規格「5G」通信網の内部機器にアクセスできた場合、どのような損害を与えることができるか、というものだ。

このチームが発見した事実は、豪州の安全保障当局者や政治指導者を青ざめさせた、と現旧政府当局者は明かす。

5Gの攻撃ポテンシャルはあまりにも大きく、オーストラリアが攻撃対象となった場合、非常に無防備な状態になる。5Gがスパイ行為や重要インフラに対する妨害工作に悪用されるリスクについて理解されたことが、豪州にとってすべてを一変させた、と関係者は話す。

電力から水の供給、下水に至るすべての必須インフラの中枢にある情報通信にとって5Gは必要不可欠な要素になる──。マイク・バージェスASD長官は3月、5G技術の安全性がいかに重要かについて、シドニーの研究機関で行ったスピーチでこのように説明した。

世界的な影響力拡大を目指す中国政府の支柱の1つとなった創立30年の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]に対する世界的な締め付けを主導したのは、米政府だと広く考えられている。

しかし、5Gを巡って実際に行動を促したのはオーストラリアであり、米国の反応は当初鈍く、英国など欧州諸国は、安全保障上の懸念とファーウェイの誇る低価格競争力の板挟みになっていたことが、ロイターの20人を超える現旧西側当局者への取材で明らかになった。


間違っても、5G世界をファーウエイに渡してはならない。
中国政府との緊密な関係を持つファーウエイは、間違いなく
中国のスパイである。

何しろ、ファーウエイの創業者は、中国人民軍の出身者なのだ。
何をどう言おうとも、誰も信用などはしないだろう。

しかも、逮捕されているCEOは娘である。
疑わない理由がない。



これからの時代は、確実にITが中心となる。
情報を制するものが、世界を制する時代となる。

そんな時代を生き抜くために、子供たちに教育を。

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 BY いいとこどり

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