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2019年04月03日

捕鯨は日本文化の伝承の範囲内でいいのでは?   〜IWC脱退から商業捕鯨へ〜

IWCを脱退したのは、仕方が無かった、と思います。
感情的な対応しかしない国が多くて、買収も行われている
現状では、話し合いになんかなりません。

和歌山の捕鯨船が出港…商業捕鯨へ「悲願の日」
2019/03/29 11:59  読売新聞より

 日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退で、7月1日から31年ぶりに再開される商業捕鯨のため、和歌山県太地町の捕鯨船「第七勝丸」(32総トン、乗組員6人)が29日午前10時頃、太地漁港を出港した。日本近海で6月下旬まで調査捕鯨を行い、7月から商業捕鯨に切り替える。


 第七勝丸は北海道や青森県の沖で調査捕鯨を行った後、7月1日から宮城県などの小型捕鯨船4隻と船団を組み、ミンククジラなどの商業捕鯨に移行。11月頃に太地町に帰港する。

 太地町では江戸時代初期から捕鯨を行ってきたが、IWCを中心に規制が進み、日本では1988年から商業捕鯨が中断されていた。

 この日、太地町漁港では乗組員の家族や関係者ら約50人が出港を見送った。日本小型捕鯨協会会長で、太地町漁業協同組合の貝かい良文参事(59)は「悲願の日。おいしい鯨肉を全国に提供できる」と期待を寄せた。

 一方、この日は大きな混乱はなかったが、今後、捕鯨に反対する欧米諸国からの批判も予想される。

 この30年で潮の流れや海温が変わったことも予想され、水産庁の担当者は「一から日本の捕鯨を構築しなければならない」と話す。食卓の「クジラ離れ」も進み、水産庁によると鯨肉の消費量は65年の約20万3000トンがピークで近年は約4000トンで推移。どれだけ回復するかは不明だ。

 ドキュメンタリー映画「おクジラさま」を撮った映画監督佐々木芽生めぐみさんはIWC総会を3度取材した経験を持つ。「反捕鯨国の感情的な主張が目立ち、国際会議の体をなしていなかった。脱退は正しい決断」と話す一方、「理解を得るために、ソーシャルメディアなども通じて国際世論に発信することが必要だ」と指摘した。


日本はむやみに捕鯨しているわけではありません。
チャンと、資源調査をしながら捕鯨量をきめているんです。
DATAもしっかりと提示して議論しようとしているのに
相手側は、聞く耳を持ちません。

ただ、日本の伝統文化を守るために捕鯨する、という姿勢は
変えないでいただきたい。


商業捕鯨が出来るからと、消費喚起をするようなことは
ちょっと、抵抗があるのです。

昔と違って、肉は他にも豊富にありますから、
何もクジラ肉でなくてはいけないということがありません。

私個人は、子供の時に学校給食にも出てきて、好きなんですが
無ければ無いで、済んでしまいます。

ビジネスライクに考えるようなことは避けてほしい。

あくまでも「伝統を守る」範囲で捕鯨は認めますが・・・。

水産資源を食い荒らすようなミンククジラを野放しにしてはいけないので
増えすぎないような範囲での捕鯨を期待します。

間違っても、今以上の消費を喚起する真似だけはやめてほしい。



         BY いいとこどり


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