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2014年10月25日

ふなっしーに何が…? テレビ朝日取材班を“出禁”の舞台裏

超人気ゆるキャラ、千葉県船橋市のふなっしーにキナ臭い話が流れている。何らかのトラブルでテレビ局とモメて取材会場を“出入り禁止”にしたというから穏やかではない。

「取材NGを食らったのはテレビ朝日です。今月15日にバンダイの新商品『ふなっしーのめいっしー』の発売記念イベントがあり、ふなっしー公認の弟“ふなごろー”が初お披露目されました。取材にマスコミが殺到したのですが、テレ朝の取材クルーは会場に入れませんでした」(マスコミ関係者)

 今月から始まった米倉涼子主演の連続ドラマ「ドクターX」の制作発表会見に乱入したり、ふなっしーとテレ朝は“蜜月”だったはず。一体、何があったのか。

「着ぐるみのふなっしーはアチコチで“悪臭疑惑”が指摘されています。どうやらテレ朝のスタッフが冗談でその話をしたところ、ふなっしーを怒らせてしまったといわれています」(関係者)

 一方でそんなかわいいトラブルではなく、ギャラでモメたという話もある。

 ブレーク前のふなっしーは基本的にノーギャラだったが、今やテレビの出演料は1本当たり80万円、CMは1本2000万円以上といわれ、年末年始の特別番組の目玉といわれている。ふなっしーは過去に週刊誌に“銭ゲバ”批判をされたことがある。インタビュー取材を申し込んだところ、いきなりメールでギャラを一方的に突き付けたという内容だったが、同じようなトラブルも考えられるのだ。

 バンダイに理由を聞くと、「対外的にお伝えする情報ではありません」と回答があった。テレ朝は「取材の過程等については、従来からお答えしておりません」と書面で説明があった。

 キャラクターグッズのライツ収入もあり“年収5億円”といわれるふなっしーだが、いまだに芸能プロに所属せずフリーで活動している。そろそろ誰かにマネジメントを任せる時期なのかもしれない。

宇多田ヒカルはなぜ歌わない? 父・照實氏がファンの質問に回答

“人間活動中”の歌手・宇多田ヒカルが音楽活動を再開しない理由について、ヒカルの父で音楽プロデューサーの宇多田照實氏が23日、Twitterでファンからの質問に回答した。

 ヒカルのデビュー15周年記念アルバム第2弾として、彼女の楽曲を著名アーティストがカバーした『宇多田ヒカルのうた』が12月9日に発売される。発売を待ち望むファンからアルバムの詳細について尋ねられた照實氏は、ヒカル自身がディレクションを担当し、楽曲をカバーするアーティストの選定などに関わっていることを明かした。

 しかし、ヒカル自身の歌唱する楽曲が収録されないことを残念だとするファンの声もあり、彼女がなぜ歌わないのか、と尋ねられると、照實氏は、「ヒカルは『人間活動』中だから。中途半端なポジションで出てくると僕も説明できないし、みんなも納得しないでしょう?」とコメント。また、ヒカルが芸能界に嫌気が差しているのではないか、と尋ねる声も寄せられたが、「それは断じて違う」と否定した。

 ヒカルは今年5月にイタリア人男性と再婚。6月にも照實氏のTwitterには海外のファンからヒカルの音楽活動再開についての問い合わせが寄せられていたが、「ヒカルは長い休みを取っているけれど、彼女は決して音楽を忘れてはいない。今後の音楽のために色んなことに挑戦をしています。我慢して待っていて下さい」と英語でコメントしていた。

トヨタがイスラエルでアプリコンテスト

トヨタグループの研究開発を担当する部門が中東のシリコンバレーとも呼ばれるイスラエルで自動車に関わるスマートフォン向けのアプリを開発するコンテストを開催し、イスラエルのIT技術者たちとの連携に乗り出しました。

「ハッカソン」と呼ばれるこのコンテストは、IT技術者らが特定のテーマに沿って短い期間でアイデアを出し合いスマートフォンなどのアプリを開発するのが目的です。トヨタグループでITの研究開発を担当する部門は、今回、24日まで2日間にわたって海外ではアメリカ以外で初めてイスラエルのテルアビブでコンテストを開きました。
コンテストにはおよそ40人が参加し、トヨタの試験的なビッグデータを活用してアプリを開発し、出来具合を競いました。その結果、車の位置情報やブレーキの情報を分析して世界中の信号機の情報を集め、地図に表示することで効率的な運転や燃費の向上につなげるアプリが優勝しました。
「中東のシリコンバレー」と呼ばれるイスラエルにはITベンチャー企業が集積し、斬新なサービスを次々に生み出すとして世界の巨大企業が研究・開発拠点を置いていて、トヨタグループとしては今後、イスラエルでのIT技術者たちとの連携を強めていきたいとしています。トヨタIT開発センターの長田佑さんは「アイデアだけでなく、どう利益を生むかまで考えているところにベンチャー大国イスラエルの強みを感じました」と話していました。

iPhone 6シリーズの総合満足度、1位はauユーザー

 マーケティング支援を行なうネオマーケティングが、先月発売された新型スマートフォン「iPhone 6/6 Plus」購入者600名(docomo・au・Softbank各200名)を対象に満足度を調査したところ、総合満足度はauが1位となりました。調査期間は10月2日〜10月8日の7日間。調査方法はインターネットリサーチによるもの。
●購入理由は『大画面化』、購入後満足は『画面解像度』
 まず、購入理由について尋ねたところ『大画面化』、『電池持ち』、『高速CPU』という回答が上位を占めました。購入後の満足度としては『画面解像度』、『端末の薄さ』、『カメラ機能』がそれぞれ90%以上の支持を得て上位に。実際に端末を使用することで、iPhone6/6 Plusの新たな魅力に気づく人が多い模様です。
●キャリアの選択理由は『もともと利用している』
 また、キャリアの選択理由は『もともとその通信会社を利用しているから』という回答が最多の31.5%となり、次いで『LTE』関連の回答が多く、『下取りキャンペーン』を理由に挙げた人はSoftbankに最も多く、docomoが最も低い結果となりました。
●auが35項目中31項目で1位を獲得
 総合満足度では、auが1位を獲得。“満足している”という回答は95%に及んでいます。また、35項目中31項目でトップという結果に。その理由は『プラチナバンドLTEへの対応』や『アフターサービス・サポート』、『月々の料金プラン』などといったことから、『旧料金プランが選べる』、『動画などのサービスコンテンツ』という周辺サービスでも強さを見せつけていました。
 他のキャリアはどうだったかというと、docomoは『携帯キャリアとしての信頼性』や『LTE通信エリアの広さ』で1位(auも同率1位)、Softbankは1位を獲得した項目はありませんでしたが、『SNS利用』、『メール利用』などで他社と肉薄していました。
 今後ますます過熱が予想される、キャリアのiPhoneユーザー獲得戦争。同じ製品を提供するだけに、オリジナリティの確立がファン獲得のカギとなってくるのでしょうか。

14年ドラフト 各球団の損得勘定は?将来性のハム 即戦力の楽天、中日

 ◇2014年ドラフト会議 

 最速156キロでドラフトの目玉として注目を浴びた早大の有原航平投手を獲得した日本ハムの津田敏一社長は「中田選手とか陽選手、大谷選手もいます。若い選手全員で頑張って日本一を奪回したいなと思っております」と日本一奪回へ即戦力の活躍を期待。一方2位以下は9位まで指名し、7人が高校生と、将来を見据えたドラフトとなった。

 2球団が競合した最速157キロ右腕の済美・安楽智大投手は楽天が当たりくじ。12年の森、昨年は松井裕に続き3年連続で抽選に勝つ形となり、大久保新監督は「将来的にうちの柱になるピッチャー」と期待。3位以下の5人は大学、社会人出身をそろえ、今季最下位に沈んだチームへのカンフル剤として期待したい。

 単独指名に成功したのは西武、中日、ロッテ、オリックス、巨人、ソフトバンクの6球団。西武は昨夏の甲子園優勝投手となった前橋育英の高橋光成投手を1位指名。4位に隠し玉として敦賀気比高卒の玉村祐典投手を指名した。

 中日の1位指名は三菱日立パワーシステムズ横浜の野村亮介投手。9人全員が社会人、大学出身選手で、即戦力重視の狙いがはっきり表れた指名となった。

 ロッテは強打が売りの早大の中村奨吾内野手を指名。2位の田中英祐投手は京大初のドラフト指名選手となった。

 オリックスは明大・山崎福也投手を1位に。エースの金子千尋投手がFAで流出する可能性もあるだけに、即戦力投手を一本釣りした。

 巨人の1位は高校通算73本塁打の智弁学園・岡本和真内野手。貴重な右の長距離砲を将来の主砲として育てたいところだ。指名選手は4人のみの少数精鋭となり、2位以下の3人は即戦力投手で固めた。

 ソフトバンクは投打で高い能力を誇り「大谷2世」と評価する声もある盛岡大付の松本裕樹投手を指名。現状チームは投打ともに選手がそろっているだけに、5人中4人は高校生を指名した。

 有原のくじを外したのはDeNA、広島、阪神の3球団。DeNAは外れ1位でも抽選となり、亜大の山崎康晃投手の当たりくじを引いた。5位まで大学、社会人で固め、3人は投手。若手が伸びてきた投手陣に刺激を与えることになりそうだ。

 広島は身体能力が高い中部学院大・野間峻祥外野手を指名。緒方新監督は自身に近いプレースタイルの若武者に「一目ぼれ」。2位の亜大・薮田和樹投手は大学生ながらリーグ戦未勝利で、将来性が期待される。

 阪神は外れ1位でも抽選に敗れ、外れ外れ1位で新日鉄住金鹿島の横山雄哉投手を指名。2位でも同チームの石崎剛投手を指名し、3、4位にも即戦力選手が続いた。

 安楽の抽選に外れたヤクルトはヤマハの竹下真吾投手を指名。2位の東農大北海道・風張蓮投手とともに投手陣の立て直しに一役買いそうだ。

大学入試 32年度から新テスト導入案

大学入試の在り方を検討してきた文部科学省の中教審=中央教育審議会の部会は、現在の大学入試センター試験に代えて、「大学入学希望者学力評価テスト」という新たなテストを平成32年度から実施する案をまとめました。

ブラジル大統領選 決選投票へ

2年後にオリンピック開催を控える南米ブラジルでは日本時間の26日、大統領選挙の決選投票が行われます。サッカーのワールドカップ開催後の景気が低迷するなかで、ルセフ大統領の経済政策を批判し、変化を訴える野党候補が追い上げ、接戦となっています。

プロ野球日本シリーズ きょう開幕

プロ野球の日本シリーズが25日、甲子園球場で開幕し、セ・リーグの阪神とパ・リーグのソフトバンクが日本一をかけて対戦します。
セ・リーグは、リーグ2位の阪神がクライマックスシリーズのファーストステージとファイナルステージを合わせて5勝1引き分けで勝ち上がり、9年ぶりに日本シリーズに進出しました。一方、パ・リーグは、リーグ優勝のソフトバンクがクライマックスシリーズのファイナルステージを4勝3敗で制し、3年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。
日本シリーズは7試合制で先に4勝したチームが日本一となります。ことしは、第1戦と第2戦、それに第6戦と第7戦が甲子園球場で、第3戦から第5戦は福岡のヤフオクドームで行われます。
阪神は昭和60年以来29年ぶり2回目、ソフトバンクは3年ぶり6回目の日本一を狙います。両チームが日本シリーズで対戦するのはソフトバンクの前身のダイエーと阪神が対戦した平成15年以来11年ぶりで、このときは王監督率いるダイエーが4勝3敗で日本一に輝きました。
日本シリーズは去年に続いて予告先発が採用され、25日の第1戦の先発投手は阪神がメッセンジャー投手、ソフトバンクはスタンリッジ投手と発表されました。
クライマックスシリーズを負けなしで勝ち上がり投打で勢いに乗る阪神に対し、クライマックスシリーズで苦しみながらも接戦を制したソフトバンクが勝負強さを見せるのか注目されます。

2014年10月24日

年金 受給開始年齢が65歳から70歳に引き上げなら1000万円減に

いよいよ年金官僚の悲願である「受給開始年齢」の再引き上げ計画が本格的に動き出した。10月10日、政府の社会保障制度改革推進会議で、清家篤議長が現在65歳の受給開始年齢について「引き上げることもありえる」と宣言した。



 振り返れば「60歳→65歳」に引き上げられたのは2000年の制度改正時。2004年には、小泉政権が「これで年金制度は100年安心」といって、受給額2割カットと保険料3割アップをゴリ押しした。



 そして今回の受給開始年齢の再引き上げ計画である。100年どころか、たった10年しかたっていない。「年金博士」として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏はこう指摘する。



「政府は2019年に行なわれる財政検証までに67〜68歳に引き上げることを画策しています。あわよくば70歳までの引き上げを狙っている。その布石はすでに打たれています」



 1つ目の布石は、2012年に成立した改正高年齢者雇用安定法だ。これにより、企業が65歳までの雇用を義務付けられた。過去、定年が55歳から60歳に引き上げられた際にも、受給開始年齢が60歳から65歳へと引き上げられた。65歳定年制は70歳受給開始へのステップといっていい。



 2つ目は、今年5月、田村憲久・前厚労相が受給開始を本人が希望すれば75歳まで繰り下げられる仕組みを検討すると表明したことだ。



 現行制度では受給開始を65歳から1か月遅らせる(繰り下げる)ごとに年金額が0.7%増える。ただし、繰り下げは70歳までしか認めていない。75歳まで繰り下げを可能にすることは、受給開始年齢引き上げのための地ならしと見られる。



 仮に「65歳→70歳」が実現すれば、厚生年金加入者の場合1人当たりざっと1000万円のカットとなる。

霧島連山 えびの高原硫黄山に火口周辺警報

九州南部、霧島連山のえびの高原の硫黄山周辺で小規模な噴火が起きる可能性があるとして、気象庁は24日、火口周辺警報を発表し、半径およそ1キロの範囲で噴石に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山では、去年12月ごろから韓国岳付近と、その北東側、それに韓国岳の北西側のえびの高原の硫黄山付近で体に感じない火山性地震がたびたび発生しています。
ことし8月20日には、硫黄山付近を震源とする火山性微動がおよそ7分間続き、これに伴って硫黄山の北西が隆起するような地殻変動が観測されました。
気象庁は、えびの高原の硫黄山周辺では火山活動が高まっているため、噴気や火山ガスが噴出したり、小規模な噴火が発生したりする可能性があるとして、24日午前10時に火口周辺警報を発表し、硫黄山から半径およそ1キロの範囲で噴石に警戒するよう呼びかけました。
えびの高原の硫黄山周辺の火山活動については、気象庁が今月8日、「火山の状況に関する解説情報」を発表して注意を呼びかけていたほか、火山噴火予知連絡会は23日の会合で「噴気や火山ガスなどが突然噴出したり、今後の状況によっては噴火が発生したりする可能性もある」という検討結果をまとめていました。
霧島連山では、3年前に噴火した新燃岳にも引き続き火口周辺警報が発表されていて、気象庁は火口からおよそ1キロの範囲で噴石などに警戒するよう呼びかけています。
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