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2014年10月25日

iPhone 6シリーズの総合満足度、1位はauユーザー

 マーケティング支援を行なうネオマーケティングが、先月発売された新型スマートフォン「iPhone 6/6 Plus」購入者600名(docomo・au・Softbank各200名)を対象に満足度を調査したところ、総合満足度はauが1位となりました。調査期間は10月2日〜10月8日の7日間。調査方法はインターネットリサーチによるもの。
●購入理由は『大画面化』、購入後満足は『画面解像度』
 まず、購入理由について尋ねたところ『大画面化』、『電池持ち』、『高速CPU』という回答が上位を占めました。購入後の満足度としては『画面解像度』、『端末の薄さ』、『カメラ機能』がそれぞれ90%以上の支持を得て上位に。実際に端末を使用することで、iPhone6/6 Plusの新たな魅力に気づく人が多い模様です。
●キャリアの選択理由は『もともと利用している』
 また、キャリアの選択理由は『もともとその通信会社を利用しているから』という回答が最多の31.5%となり、次いで『LTE』関連の回答が多く、『下取りキャンペーン』を理由に挙げた人はSoftbankに最も多く、docomoが最も低い結果となりました。
●auが35項目中31項目で1位を獲得
 総合満足度では、auが1位を獲得。“満足している”という回答は95%に及んでいます。また、35項目中31項目でトップという結果に。その理由は『プラチナバンドLTEへの対応』や『アフターサービス・サポート』、『月々の料金プラン』などといったことから、『旧料金プランが選べる』、『動画などのサービスコンテンツ』という周辺サービスでも強さを見せつけていました。
 他のキャリアはどうだったかというと、docomoは『携帯キャリアとしての信頼性』や『LTE通信エリアの広さ』で1位(auも同率1位)、Softbankは1位を獲得した項目はありませんでしたが、『SNS利用』、『メール利用』などで他社と肉薄していました。
 今後ますます過熱が予想される、キャリアのiPhoneユーザー獲得戦争。同じ製品を提供するだけに、オリジナリティの確立がファン獲得のカギとなってくるのでしょうか。
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