2017年05月18日
ハイエース リアのクォーターガラスをスタイルフォームで断熱&目隠し
うちのハイエース、リアのクォーターガラスにはマルチシェードを使用してきました。
吸盤なので脱着が簡単なのですが、それゆえに長期間放置していると剥がれてきてしまいます。
その都度つければいい話なのですが、そもそも外す必要も感じないし、わずらわしいなぁと思っていました。
リアのクォーターガラスが目隠しされていても、運転や駐車時に困ることはないというのが今まで乗ってきての
感想です。
さて、このたまに外れてきて、いらっとするマルチシェードの代わりのものをスタイロフォームで自作してみました。
まず用意したものは30mm厚のスタイロフォームです。
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以外とでかいハイエースのクォーターガラス、1800×900板から1枚しかとれないので、左右分で2枚必要になります。
次にここからクォーターガラスの大きさに切りだしていくのですが、まず切り出し線をけがく必要があります。
通常は窓の大きさに合わせて、わら半紙や段ボールで採寸し、それをスタイロフォームて転写することになるのですが
うちはもともとあるマルチシェードがあるので、それを直接転写してしまいました。
スタイロフォームの上にマルチシェードを乗せて・・・
マジックでけがくと・・・・
こんな感じになります。ちなみにこのマルチシェード、窓枠より若干でかいので、このままではぴったりはまりません。
そこは微調整して切り刻んで大きさを合わせればいいかと思い、この方法をとりましたが、できればぴったりした
型紙を段ボール等で制作したほうが、仕上がり的にいいものができると思います。
次にカットするわけですが、こんなものを使用してカットします。
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スチロールカッターという優れものです。組み立てると・・・
こんな感じ。電熱線で溶かしながら切断できるので、切断面もきれいに仕上がります。
こんな感じで切断していくのですが、このスチロールカッター、ターボスイッチがついていて、押すと電熱線の温度を
高くできます。これのおかげで、厚みのあるスタイロフォームも楽々切断できました。この機能がないと、少し苦労する
と思います。
切り出しが終了したところ。さっそく仮設置してみます。
スタイロフォームは弾力があるので、きつくても押し込むといい感じでぴったりはまります。
ただうちの場合、もともと大きいマルチシェードから切り出したので、微調整が必要でした。やっぱり最初から
ぴったりの型紙を用意すればよかったと思います・・・
このままじゃ、見た目がアレなので・・・・
シール状になっている化粧シートを用意。
大きさに合わせてカッターで切り・・・
貼り付けます。ちなみにこの手のシートは接着力が弱いので、スタイロフォームを溶かす溶剤の入ってない接着剤も併用で使用したほうが良いと思います。こんなやつね。
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これで完成なので、さっそく装着!!
なかなかいい感じに仕上がりました!!キッチキチにはまっているので、外れてとれてくる気配はありません!
厚みも30mmある断熱材なので、車中泊でも快適なのではないでしょうか!
良ければ参考にしてみてください!!
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製作しませんでしたので、全面作る場合の枚数は不明です。
ちなみに現在はカーテン仕様になっています。
断熱性能はピカイチですが、脱着の利便性を考えた結果です。
ハイエース マルチシェードの自作を見させていただきました。
大変参考になりました。
使用したスタイロフォームの枚数ですが、クォーターガラスで2枚、リヤ1枚、スライドでやはり2枚でしょうか。
運転席、助手席もやりましたでしょうか?
お手数おかけしますが、時間のある時にご教授願います。