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2018年03月19日

文章の作り手と読み手がまさに真剣勝負だった時代

カンヒザクラが見事に咲き誇っていました。どうだこれぞ春と言わんばかりに

IMG_20180318_121928.jpg

さて、本日はこれ

文章の作り手と読み手がまさに真剣勝負だった時代

誰もかしこも文章をつくり、不特定多数の人に読んでもらう。今そんな時代。

文章を残すのも簡単にブログ、ツイッターに残せます。

人が読もうが読まないが関係なくつらつらと書いていきます。

ふと気づいたのです。あまりにも真剣に文字を書いていない、ましては読んではいないと。

簡単に文字を起こせなかった遥かなた。

人はどう文章を書き、読んでいたのでしょうか?

そもそも紙もない時代もあったはず。

そう石に文字を掘っています。中国では竹に掘っています。

司馬遷の「史記」もできた当初、2式しかなかったといいます。正、副といったものでしょうか?

1文字1文字が大事に扱われていたのです。

間違ったりしたらやり直しですものね。だから文字を起こすのもまさに真剣です。

一方、読み手はというと読むものが数かぎりない貴重なものでしたからそれこそ真剣に読んだのだと思います。

1字1句もらさぬように。

今どうでしょうか?

真剣に1字1句もらさぬように読んでいるでしょうか?

さらに書き手も1字1句読んでもらうように書いているのでしょうか?

否です

遥かなたの時代を思いおこし、少しでもその思いが表現できたらいいなと思います。

まとめ
・1文字いくらで書くということを古代の人が知ったらどう思うのでしょうか?


posted by ましゅ at 04:54| Comment(0) | TrackBack(0) |
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