【更新終了】凡庸な人の普通な暮らしの徒然

昨日、熱中症になりかけた

トマトジュースで復活しさらにシャワーをあび

クーラーの中で静養したら持ち直した

ちょっと危ないなともったら

すぐ対処することだと痛感

本日は フイチンさんを読みたくて

昨日も

NDLへ

国立国会図書館のことね

事前予約制であり抽選でいまのところ２回はずれてしまった

先週ははずれで昨日はあたり８月８日以来２週間ぶりとなる

いつも入り口で熱検査をするのだが

炎天下で有楽町から歩いてきてるのでいつも体温があがっている

それに引っかからないか心配なのである

昨日のお目当てのものはこちら

・フイチンさん（上田トシコさん）

なんで読もうとしたのか

先週、ラジオ「高橋源一郎　戦争の向こう側２０２０」

引き揚げ経験者が見ていた戦争

こちらでとりあげられその解説を聞いて読みたくなった次第

この本おいそれとちまたで見ることができないものとわかる

ここはNDLの本領発揮である

借りたのはフイチンさん 復刻愛蔵版 (上) 結構あつい

買うと本体2222円なり

ついでにいうと最初ラジオで聞いたとき

「フイチンさん」でなく「フリチンさん」だと聞き間違え

どんなギャグ漫画かと思っていた

それはそれで

もう最初から引き込まれた

舞台は満州国のハルピン

そこのお金もちの大人のその息子の遊び相手として

その門番の娘で元気のいい中国娘「フイチンさん」が織りなす日常の話

日本人が主役でなく中国人の娘が主役なところも設定がおもしろい

このハルピンはいろいろな人がいる

中国人もいれば、日本人もいる、ロシア人もいる

そうなんだいろいろな民族が暮らしていたのだ満州国のハルピンは

この漫画の中でお金もちの大人がその子供にこう言い放つ

「使用人だからといって見下してはならない」

これがひとつの流れとなっている

この上巻だけでも５００ページ近くあり

昨日は３００ページ読めた

続きがたのしみである

まとめ
・人にこれを勧めるときに『フリチンさん』といったりしないか心配である