2017年03月18日
今回はお茶とは少し違ったお話…というか自分なりのメモ的まとめです。
無機塩 分類
正塩
酸性 塩化アンモニウム、NH4Cl、硫酸銅(II) CuSO4
中性 塩化ナトリウム、NaCl、塩化カルシウム CaCl2、塩化リチウム LiCl
塩基性 酢酸ナトリウム CH3COONa、炭酸ナトリウム Na2CO3
不溶 硫酸バリウム BaSO4、リン酸カルシウム Ca3(PO4)2
酸性塩
酸性 硫酸水素ナトリウム NaHSO4 リン酸二水素ナトリウム NaH2PO4
塩基性 炭酸水素ナトリウム NaHCO3、リン酸水素二ナトリウム Na2HPO4
塩基性塩
不溶 塩化水酸化カルシウム CaCl(OH)、塩化水酸化マグネシウム MgCl(OH)
骨形成と骨吸収について まとめ
カルシトニン
甲状腺の傍濾胞細胞から分泌されるペプチドホルモン。
カルシトニンは血中からカルシウムを骨に移動させる作用があり血液中のカルシウム濃度を低下させます。
カルシトニンの主な作用
・骨形成の促進(血液中から骨にカルシウムを移動)
・腸管からカルシウムの吸収を阻害
・腎臓からカルシウムの再吸収を抑制
・腎臓からカルシウムの排出を促進
・ビタミンDの活性化抑制
副甲状腺ホルモンの主な作用
・骨吸収の促進(骨から血液中にカルシウムを移動)
・腸管からカルシウムの吸収を促進
・腎臓からカルシウムの再吸収を促進
・腎臓からカルシウムの排出を抑制
・ビタミンDの活性化
ビタミンDの作用
小腸に働いて、腸官からカルシウムやリンを吸収します。
まずビタミンDは肝臓で水酸化され、最終的に腎臓で活性型ホルモンとなります。
なので腎臓の調子がわるいとビタミンDの活性化が起こらず、低カルシウム血症や高リン血症を発症します。
そして高リン血症を放置すると体内でリンとカルシウムが結合して骨以外の組織にも沈着してしまう異所性石灰化を起こしてしまいます。
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