2017年01月08日
アガリクス茶 β−グルカン がん予防・抗癌作用について
ハラタケ属のキノコの1種。
和名はニセモリノカサ(別名カワリハラタケ、ヒメマツタケ)と言い、抗腫瘍効果(がん予防・抗がん作用)や血糖値降下作用等があるとされます。
まずアガリクスを知る前に
キリンウェルフーズ製品の販売停止
2003年以降、日本の国立医薬品食品衛生研究所が国内で流通する下記アガリクス製品について検査した。
キリンウェルフーズ(現:ヤクルトヘルスフーズ)の「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」
サンドリー(現:SSI)の「仙生露顆粒ゴールド」
サンヘルスの「アガクリスK2ABPC顆粒」
その結果、ラットに対する中期多臓器発がん性実験で発がん作用を助長・促進する発がんプロモーター作用が「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」に認められ[18]、他の2製品についてはプロモーション作用が認められなかった[8]旨を2006年(平成18年)2月13日に公表した。
このため同日中に「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」の販売停止と回収をメーカーに要請し、キリンウェルフーズはアガリクスを含む全製品の即日販売停止と回収を決定。この事態はセンセーショナルに報道され、1990年代から続いたアガリクスを取り巻くサプリメントブームは急速に縮小した。(ウィキペディア フリー百科事典より)
ということで一大ブームを巻き起こしたアガリクスですが一気に縮小したようです。
私もアガリクスという名前は聞いたことがあったもののそれほど関心がなかったのはそのためでしょうか?
アガリクスの安全性は大丈夫なの?
アガリクスと言えば「β−グルカン」が有名ですね。
β−グルカンと言えばグルコースの塊、即ち多糖類のことです。
構造的には「高分子化」してるため腸官での吸収は「出来ない」ものとされてきましたが実際のところ、空腸や回腸において腸間膜の反対側に存在するパイエル板で反応したり、パイエル板のM細胞で刺激による免疫刺激、さらにはパイエル板自体で吸収されているということが分ったようです。
では、このβ−グルカンを含むアガリクスですがその安全性は本当に大丈夫なのでしょうか?
詳しくはこちら↓↓↓
アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する試験結果について
どうやらアガリクス自体には発がん性はなく、安全性も問題ないということのようですね。
安心しました。
以下、安全なアガリクスを選ぶための注意点としてあげてみました。
購入の参考にしてください。
製造元は大丈夫か?栽培環境はどうなっているのか?
アガリクスの本場はブラジルです。
1970年代後半、ブラジルより種菌が日本に持ち込まれたところから本国でも栽培が開始されました。
アガリクスの栽培はブラジルや日本のほか、中国やアメリカなど広範囲に渡りますので何処で育ったものを購入するかでその効果が大きく変わってきます。
(アガリクスは、大地の栄養素をたっぷりと吸い取り育つためその土壌の影響をモロに受けます。)
アガリクスの加工方法は?
第二にアガリクスの加工方法は大丈夫なのか?です。
アガリクスは加工技術や抽出方法によりその成分が異なります。
出来る限り濃度の高い方法で抽出されたアガリクスをえらぶようにしましょう。
価格:3,974円 |
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