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2015年06月02日

AviUtl のエンコを出来るだけ速くしてみる その2

AviUtl のエンコを出来るだけ速くしてみる その2

その1はこちらの記事

速くしてみる で疑問に思ったことを幾つか・・

出来るだけ速くしてみるというのは非常に魅力的な言葉ですが、この速くしてみる
人によって違うのではないか?(エンコード対象の動画によって違うのではないか)
ということです。

速くしたいのなら、出来るだけプラグインを使わない これに行き着くからだと思います。

つまり、昨今のデジタル動画(TS)ファイルを使用してのエンコードなら、ノイズ除去やシャープ等のフィルタはほぼ必要ないと思います。実際にエンコードしてみましたが、大きな違いは見られませんでした。
(たまたま、使用した動画の性質上、違わなかっただけかもしれませんが)

要は、エンコードしたい動画用のフィルタが登録されたプロファイルを作り、必要ない物と、必要ある物を分けてエンコードすれば、結果的に時間は縮まる筈です。(わりと当たり前の結論ですが)


再放送で、フィルタが必要なら、それ用のフィルタ登録をしたプロファイルを作り、そこでエンコードします。

また、昨今のHD向け動画ならほぼフィルタ無しの状態でエンコードしても多分大丈夫なはずです。
不安であれば、不安な部分を切り出して、フィルタあり、なしで試しエンコードして、どちらが良いか確認したほうが良いと思います。

そして、フィルタが必要だと感じたらなるべくマルチスレッドに対応したフィルタを使ったほうが速い筈です。



そして、私の最速は24分の動画で17分でエンコード という「自己最速」が出ました
(「自己最速」これ大事ですw もっと速い人もいるでしょうから)
 
使用環境
Intel(R)Core(TM)i7-4770k CPU(コア数4 スレッド数8)
実装メモリ32GB
Windows7 64Bit   500GB相当のSSDにインストールしています。

OSはSSDにインストールしています。実はこの17分、思いつきで、出しちゃいました・・
SSDにAviUtlも入れてみたらどうだろう・・

つまり、OSの入っているSSDにAviUtlを入れて実行したわけです。
タスクマネージャーを見てると、AviUtlって以外にCPU使ってるんです。
なので、せっかく動いてるなら、速いSSD上で動かしてみたら良いのでは?


実際、プラグイン達はAviUtl上で動いています、HDDというボトルネックから開放してあげれば結果、速く動いてくれるという訳です。

ノイズリダクションや、シャープ系のフィルタ等のフィルターをチェックしたまま、丸ごとSSDにコピーして
適当な動画をエンコードした結果、今まで35分ぐらいのエンコード時間が20分程度までに圧縮

ソースは最近製作されたHDのTSファイル CMカットして大体24分ぐらいの長さの物です。

そして、比較の為にと、シャープ系、ノイズリダクション系のフィルタを外してエンコードした時、17分
という時間になりました。
(エンコード時間はソースによって変わります)

エンコード後の2つの動画を再生してみると、特別差異は感じられませんでした。

もちろんフィルタを掛けたのだから、こっちのほうがより綺麗であろう! という プラシーボ効果的な物は
ありましたが、その程度です。

もちろん、ちゃんとノイズリダクション系のフィルタを掛ける必要のある動画もあります。

適材適所 これ大事かなぁ




上記とTSソースが違いますが、こんな結果も出ました。

SSDにAviUtlとソースを置いた場合
総エンコード時間 0時間18分0.5秒

SSDにソースを置いてHDDにAviUtlを置いた場合
総エンコード時間 0時間25分6.2秒

また何かあったら続編があるかも?


AviUtlを現状で画期的に速くする方法を考えてみた はこちら

posted by Sun at 20:40| 動画関連 for Windows
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