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2015年12月16日

読書感想文『うつと自殺』  おすすめの文章と自分なりの感情

o.JPGこんにちわ小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております

今回のご紹介する本は、筒井末春様の「うつと自殺」です

筒井末春様。1934年東京生まれ。東邦大学医学部卒業。東邦大学名誉教授、人間総合科学大学大学院教授、JICA健康管理センター総括顧問医


気になる文章
●誰かが自殺するということは、自殺の後に、その家族が残されるということである
○小谷中広之の感情・・・残される誰かのことを思うことすらできないかもしれない。それに残さる誰かのためを思って自殺を考える人も、残される誰かのせいで自殺を考えてしまう人もいるだろう
しかし、できることなら自殺に踏み切る前に一度だけ簡単な何かに夢中になってみてはいかがだろうか
それは無理難題だろうけれども簡単なことに集中してみるのはどうだろうか、それ例えば
「ルービックキューブ(バラバラにしてみて、一面だけまず本気で集中してやってみてみる、そして勢いがついたらすべての面をそろえてみる。そしたらもう一度自殺を考えてみる、きっとルービックキューブをする前とした後では考え方がほんの少しは違っているであろう)」
「部屋の壁紙を全てはがしてみる(実際やってみると結構集中してできることだと思う。その後にまた考えてみる)」
「絵具を買ってきて部屋中に落書き(落書きの絵は自由だが、文字は禁止)」
外なら
「自分の携帯電話を解体(細かい作業なので集中できそう)」
「自分の車を全て解体してみる(かなりの爽快感と集中力ですっきりしそうである)」
「地面などに日本地図を描く(都道府県もすべて間違いのないように書く、しかも携帯やパソコンは禁止。図書館や本屋さんなどで情報を仕入れる。もちろん離島も含む。さらには自分の生まれ故郷の市町村まで書くこと。集中しそうだし、なかなか解けないだろう)」
以上が例であるがこれ以外にもどんなことでもいいと思う。注意としては人様にあからさま(細かいことは気にしないで)に迷惑をかけないこと、万引き、名誉を傷つける、人を傷つけるなど
自殺は決して許されることではないと私は思っています。身体を張って自殺者を止めることはできないが、自分の本の知識を活用して止めることや、考え直すきっかけを作ることはできるかもしれないと思っています

●うつ病の人の自殺は明け方が多い
うつ病の特徴的な症状の一つに、睡眠障害がある。多くの場合、うつ病の人は、眠りが浅く、朝早く目が覚めてしまう
うつ病によって生じた絶望感は、治療しない限り、消えることはない。そこへ辛い朝がとどめを刺すことになる

○小谷中広之の感情・・・承知の通り、朝は毎日やってくる。うつ病の人にとって、朝が一番自殺する確率が高い、そんなきっかけが毎朝やってくる。このことに実際耐えられなくなるのだろう
ラジオ体操では、「♪新しい朝が来た 希望の朝♪」という歌詞がある。毎朝が絶望へのカウントダウンのような朝をどのような考え方で希望の朝に変えることができるだろうか
毎朝を新しい一日の始まりと思い、昨日までの絶望感は嘘のように希望に満ち溢れるような朝を迎えるために、自分にはどんな言葉をかけれるだろうか
ありきたりの言葉でしかいまはないがこんな言葉を送ります
「毎朝、今日死ぬと思って一日を生きてみよう。死ぬ気で生きてみよう、死なないから」

●うつ病全体に共通するのは、次のような症状である
睡眠障害、食欲不振、性欲減退、抑鬱気分、身体症状に伴う疲労感、気力の低下や意欲の減退、趣味や喜びの損失
などである

○小谷中広之の感情・・・上記のような症状に注意をしよう。近医なる良な症状が出た場合は気にせずに精神科に受診しよう
放っておくと悪化して自ら命を絶つことを考えてしまうかもしれないから

●どんな人がうつ病になりやすいのか
「辛さを口に出して言えない人」「他人の分まで仕事を引き受けてしまうようなまじめ人間、仕事人間」「今までミスをしたことがないエリート」「環境の変化に対応できない人」

○小谷中広之の感情・・・辛さを平気で口に出し、自分の仕事に集中し、ミスをしっかりと認め、またはミスを受け入れる準備をし、環境が変化しても遅れてでもいいからしがみついてついていこうとする

●体の病気と間違えて、うつ病に気づかないことが多い
「仮面うつ病」
仮面うつ病ではあらゆる痛みが出る。頭がいたい、胸がいたい、お腹がいたい、腰が痛い、ひざがいたい。人によっていろいろ訴える
痛みの原因がわからなくて、あちこちの病院を回ってしまうケースも少なくないだろう
症状は、動揺性と言って、出たり引っ込んだりする。つまり、症状が強い時期と弱い時期の波があるところの特徴がある
また、いつも午前中には痛みがひどく、夜になると軽くなる、またはなくなるというように、一日の内でも症状が変化するのである
夜になると軽くなったり、痛みがなくなったりするなら、うつ病に起因する痛みである可能性があり、ずっと痛みが持続する場合は、他の病気を疑わなくてはならないということだ

○小谷中広之の感情・・・「仮面うつ病」初めて聞く言葉だ
世の中にはこのような仮面うつ病の患者さんがたくさんいるに違いない

●体が病気になると心も病気なることが少なくない
○小谷中広之の感情・・・今からでも遅くはない。自身の健康への投資をしっかりと考えて実行していこう
健康への投資は、お金がかからない散歩が一番なのではないだろうか

●パーキンソン病にも、その40%にうつ病が共存することがわかっている
パーキンソン病も、うつ病を起こす頻度が決して低くないということを担当の医師は知らなければならない

○小谷中広之の感情・・・私は医者ではないが、このことは覚えておこう

●血圧が高い状態が続くと、脳卒中や心筋梗塞などを起こしやすくなる。そのため、高血圧と診断された場合は、降圧薬で血圧をコントロールしなければならない
この降圧薬によって、うつ病が引き起こされる場合もあるということに注意しなければならない。薬の副作用によって、うつ病が引き起こされる場合もあるということに注意しなければならない。薬の副作用としてうつ病が起きるということで、このように薬によって引き起こされるうつ病は「薬物起因性うつ病」と呼ばれる
うつ病を起こす可能性のある薬には、様々な種類のものがある。主なものとしては、消炎鎮痛剤、抗生物質、抗がん薬、抗精神病薬、強心薬、抗てんかん薬、L-ドーパ剤、中枢賦活薬、鎮静薬、睡眠薬、ヒスタミンH ₂、受容体遮断薬、高脂血症治療薬がある
中でもよくみられるのは、ステロイド薬(コルチコステロイド)やパーキンソン病の治療薬(レボドパ)、その他排卵抑制剤(ピル)で起こるうつ病である

○小谷中広之の感情・・・薬物起因性うつ病
薬の副作用はやはりしっかりと自分で考え服用しなければ恐ろしいことになりかねない

●うつ病と思っていたら実際はガンだったということもある。このような場合に「警告うつ病」という名称がつけられる
警告うつ病では、うつ病ががんの前駆症状となっている
特に膵臓がんに「警告うつ病」が多い。膵臓がんは見つけにくいがんで、検査をしてもなかなか見つからない

○小谷中広之の感情・・・うつ病検診とガン検診は一緒に行おう


ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです

この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。






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