アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年05月28日

ホームレスのおっちゃん

ある日俺は街へ出掛けた。
「暇だなぁ。本でみるか」
と思い本屋へ向かってる途中に一人のホームレスが寝ていた。
「邪魔くせーな。うぜー。」
と思い歩いてると突然3才くらいの男の子が道路に走っていった。すると、
「プププー!!!」
爆音が鳴りびいた瞬間、


さっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走りだし、
子供を抱きかかえ草むらに飛びこんだ。
俺はまわりを見渡すとボーゼンと立ちすくんでるおじさん、おばさん。
「すげ〜」
とか言ってる若者。
俺はその瞬間自分の情けなさ、それとただ単に見ていただけの人間。
俺は思った。
「ホームレスが汚い?生きてる意味がない?ざけんじゃんじゃねえ。
 なんだよお前ら・・・なんだよ俺・・・本当に強いのは、
 このホームレスのおっちゃんだろーが!!」
俺は拳をにぎりしめた。
その後、3才ぐらいの男の子の母親がすかさずかけより、
「ありがとうございます。ありがとうございます。これ少ないですけど・・・」
と言ってお金を渡そうとしていた。
するとホームレスのおっちゃんは言った。
「すいません。受け取れません。でも約束してください。
 絶対に小さい子から目を話さないであげてください。約束です。」


俺は初めて人の暖かさを知った。
最新記事
カテゴリアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。