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2015年05月24日

カンタベリーでの体験記

327: 05/10 22:33
8年ほど前に卒業旅行を兼ねて英国へ行った。どうしてもドーバー海峡を泳ぐという英仏合同イベントを見てみたかったから。その帰りにドーバーから50km ほど北上したカンタベリーという小都市のホテルに泊まることにした。その夜、英国人の友人と地元のパブに顔を出した。少し嫌な予感がしてたけど的中した。
友人が店のドアを開けて入ったけど普通に客たちは見てた。けど俺が続いて入ったとたんに露骨に「ヒュ〜♪」と口笛ふいて挑発したり「アチョー!アチョー」 などとカンフーのような手振りをしてバカにしてる。もともと英国人は皮肉屋でアウトサイダーを蔑視する傾向がある国で、さらに俺はアジア人ってことで完全 に見下されていた。
招かれざる部外者なのだ…。

そのうちの一人の酔っ払い英国人が俺に向かって指さして「おい!サムライが来たぞ!サムライがビール飲むなんて聞いてねーぞ!」そう言い放つと店内は大爆笑…。

329: 05/10 22:44
怖くてドキドキしてたけど悔しかったので、申し訳なさそうに庇う友人を尻目にこう言い返した。
「Oops! When was it watched the sword which I hid?」
(おっと!隠してた剣をいつ見られたのかな〜?)

その直後に店内は大爆笑w
さっきまでケンカを売ってきそうな酔っ払い客たちはゲラゲラと笑い「日本人にもジョーク言える奴いるのか」と喜んでいたよ。サムアップしたりガッツポーズする奴もいた。挑発した張本人もしょんぼりして苦笑いしてた。

店員が「It was not stopped in an airport well. To have a sword?」
(よく刀を持ってるのに空港で止められなかったな)
と笑って言うので、「It is hidden here!」(ここに隠してあるさ!)と言い返して自分のちんぽをグッと掴んでみせたら店員も「パーフェクト!」と笑ってくれてアイスビールやらビスタチオやら色々フリーにしてくれた。

英国の田舎者って排他的だって聞くけどジョークでうまく切り返すと急に仲間に入れてくれるような温かい人たちだったよ…。
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