2015年04月06日
ワッハッハおじさん
昨日、伊集院光の深夜の馬鹿力を聞いてた。
震災後初めての生放送で「こんな時だから、くだらない話」をテーマに
した番組を放送してて、下ネタ満載のネタを呼んだ南海キャンディーズ
の山ちゃんに「ドサクサに紛れてもう一回品川の悪口言え」とか
呼びかけたりして、なんだか痛々しいくらい、ふざけてたりしてた。
そんな番組が終わる前に伊集院は、阪神大震災を経験した若手芸人の話を始めた。
その若手芸人は当時小学生で、自宅に倒壊の危険があるから避難所生活。
その避難所には、「ワッハッハおじさん」と呼ばれてるダメなおじさんがいて、
大人が協力し合ってるときは役に立たない感じの人だった。
そのおじさんは「おじさんは、ワッハッハ星人だから、おじさんに捕まった子は、
ワッハッハと言え!」というルールを勝手に作って、
避難所の子供たちを追いかけ回しては「ワッハッハ、ワッハッハ」と言わせてた。
当の若手芸人は足が速い子供だったから捕まらなかった。
でも、周囲の子供たちがワッハッハ言ってるのを見ると、
なんとなく仲間はずれみたいな気がしてきて、わざと捕まえてもらって
自分もワッハッハ言ってやろうと思って、夜中に避難所のトイレに行くふりをして
ワッハッハおじさんのいるところに行ってみたんだって。
そしたら、ワッハッハおじさんが一人で泣いてた。
っていう話だった。
この話自体にも泣けたし、伊集院がふざけた放送をしてた理由もわかって泣いた。
震災後初めての生放送で「こんな時だから、くだらない話」をテーマに
した番組を放送してて、下ネタ満載のネタを呼んだ南海キャンディーズ
の山ちゃんに「ドサクサに紛れてもう一回品川の悪口言え」とか
呼びかけたりして、なんだか痛々しいくらい、ふざけてたりしてた。
そんな番組が終わる前に伊集院は、阪神大震災を経験した若手芸人の話を始めた。
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その避難所には、「ワッハッハおじさん」と呼ばれてるダメなおじさんがいて、
大人が協力し合ってるときは役に立たない感じの人だった。
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ワッハッハと言え!」というルールを勝手に作って、
避難所の子供たちを追いかけ回しては「ワッハッハ、ワッハッハ」と言わせてた。
当の若手芸人は足が速い子供だったから捕まらなかった。
でも、周囲の子供たちがワッハッハ言ってるのを見ると、
なんとなく仲間はずれみたいな気がしてきて、わざと捕まえてもらって
自分もワッハッハ言ってやろうと思って、夜中に避難所のトイレに行くふりをして
ワッハッハおじさんのいるところに行ってみたんだって。
そしたら、ワッハッハおじさんが一人で泣いてた。
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この話自体にも泣けたし、伊集院がふざけた放送をしてた理由もわかって泣いた。
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posted by 暇つぶしに読める話のまとめ at 07:33
| 実話の泣ける話