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2018年03月05日

悪性腫瘍と良性腫瘍の違いは?

こんにちは!
ここでは、ハムスターの病気で多い、腫瘍疾患について悪性腫瘍と良性腫瘍についてお話しさせていただきます。
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ハムスターの病気のなかで、最も多いと言って過言ではないのが腫瘍疾患です。
腫瘍のできる場所は、実に様々です。
皮膚表面にできる場合、腹腔内(お腹の中)にできる場合や、骨に絡んで出てくる場合など、ハムスターの体全体に出てきてしまいます。

腫瘍は時と場合によってハムスターに害を与えることなく、ハムスターが寿命を迎えるまで影響を出さない腫瘍も多いです。
しかしながら、中には悪性度が強く命にかかわってくる場合があります。

ここでは、ハムスターの腫瘍の良性腫瘍と悪性腫瘍の違い、見分け方をご紹介させていただきます。

良性腫瘍とは?
まず、比較的ハムスターの体に影響を与えない良性腫瘍についてお話しさせていただきます。
良性腫瘍とは、病理学的に悪性所見を持たい腫瘍のことをいいます。
ハムスターの体への影響が少なく、腫瘍の大きくなるスピードが比較的ゆっくりで、転移や再発を起こすことがまれの腫瘍のことをいいます。
形は比較的丸く、きれいな球体をしていることが多いです。
老齢のハムスターに比較的多く発症します。ですので、内科的な治療を行えば腫瘍があっても寿命まで生きることができるのがほとんどです。
手術を行う必要性は、リスクの面を考えるとあまりありません。

悪性腫瘍とは?
次に悪性腫瘍についてです。
悪性腫瘍は、腫瘍の大きくなるスピードが速く、また転移や再発を繰り返します。
ですので、ハムスターの身体にも影響を及ぼすことがほとんどです。最悪の場合は、腫瘍がもとでハムスターが亡くなってしまいます。
形は、いびつであることが多いです。
比較的若齢(1才以内)のハムスターに多く見られます。
1才以内のハムスターの場合腫瘍が悪性である可能性が高いので、場合によって手術で取り除くなどの処置を行う必要があります。放置してしまった場合は、腫瘍が原因で亡くなることが多いです。
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良性腫瘍と悪性腫瘍の見分け方とは?
ここでは、家でできる見分け方をご紹介させていただきますが、基本的に腫瘍ができたと感じたら、早めに病院にかかりましょう。
悪性腫瘍だった場合は、早めにかかることで治療の選択肢も増えます。

見分け方のポイントは3つあります。
「腫瘍の大きくなるスピード」 「腫瘍の形」「発症した年齢」です。

良性腫瘍は腫瘍の大きくなるスピードが遅く、形は球状楕円形など丸みを帯びていてきれいな形をしています。発症した年齢は、1才後半〜2才以上で老齢のハムスターによく見られます。

悪性腫瘍は、腫瘍の大きくなるスピードが速く、形はいびつで硬いことが多いです。
発症した年齢は1才以下の若齢のハムスターが多いです。若齢で発症した腫瘍の多くは悪性腫瘍になります。

上記はあくまでも簡単なチェックの仕方になります。また、すべての腫瘍がこれにあてはまるわけではありません。
詳しく知りたい場合は、やはり病院にかかり病院で触診や、細胞診をしてもらう必要があります。
細胞診をするときは担当の獣医師とよく話し合って行いましょう。(場合によって針が刺激になり、腫瘍が大きくなることがあります。₎

まとめ
ここでは良性腫瘍と悪性腫瘍の違いについてお話しさせていただきました。
腫瘍疾患はハムスターに最も多い病気の一つになります。
自分の飼っているハムスターに腫瘍ができてしまった場合は、早めに病院にかかり適切な治療を行ってあげましょう。
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こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 ハムスターの飼育の仕方や病気や看護、介護について書いています。 小さい頃にハムスターを飼っておりました。 小さい頃から動物が好きでしたので大学も動物系に行きました。 大学に入ってからはまた、ハムスターを飼うようになりました。 社会人になっても飼っています。 これまで得た知識をもとに書いていきたいと思います。ハムスターの飼育の仕方は人それぞれだとおもいます。病気の治療についてもいろいろな方法があります。ここではあくまで個人的な意見になりますのでご了承ください。 個人的にハムスターの飼育はハムスターの安全が1番だと思ってます。
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