【シノアリス】ジョブストーリーまとめ

この３年は悪夢のようでしたわ。 だって、強い殿方に出会えなかったんですもの。 誰も、私が願うようにこの体を虐めてはくれなかった…… もしかして、私、魅力がないのでしょうか。 だから強い殿方が寄ってこないのでしょうか。 そう――きっとそうですわ。何もかも私がいけないのです！ もっと私に魅力があれば、皆さんに苛んでいただけたのに。 服を破って、縛って、打って、歌って、貫いて……ああ…… もっともっと、あられもなくお仕置きして貰えたのに！ 私、心を..

【告知】フォロー＆ＲＴで５名様にアサリ１年分プレゼント！ シノアリス株式会社の新たなかぐや姫「スクールガール」がついに発売。 期間限定販売につき、この機会をお見逃しなく！ 天の羽衣をキュートなスクール水着へと大胆にアレンジ。 これを着たら、もう月に帰っている場合じゃない！ 姫も帝も翁も大人も、みんな揃って海へと繰り出そう！ 名称：かぐや姫（スクールガール） 原材料名：かぐや姫、スクール水着、アサリと光る竹１００ｇ 内容量：美女（生後約三ヶ月）価格：..

Ｑ：アナタはサンタクロースを信ジデいまスカ？ Ａ：ええ、もちろん。信じておりますわ。 Ｑ：オヤ、コレは意外な答えデスね。 Ｑ：ちなみニ、サンタを信じてイル理由ヲ聞いてた？ Ａ：月から来た私がいるのですもの。不思議などありません。 Ｑ：ナルホド、説得力が違ウ。 Ｑ：サンタクロースにお願いするトしたラ？ Ａ：私よりも強い殿方をプレゼントして下さい、と。 Ｑ：ウーん、ブレねェ〜。 Ｑ：サンタクロースと出会ったラどうシマスか？ Ａ：ああ……聖人と×..

除夜の鐘　打たれては増す　煩悩よ もう終わり？　百八つでは　足りませぬ もう一打　あともう一打と　恋い焦がれ 捨て置かれ　吊らる恥辱も　また一興

メーカー：シノアリス株式会社 モデル名：かぐや姫/インベーダー ＣＰＵ：Ｔａｋｅｔｏｒｉｍｏｎｏｇａｔａｒｉ　８０８０ 遊び方：１人でも２人でも遊べます。殿方に求婚されたら、 難問を突きつけて撃破してください。ＭＩＫＡＤＯを追い 返すと、ミステリアスポイントとして得点が加算されます。 １５００点以上得点すると、月からの使者を迎え撃つ軍勢が 追加されます。軍勢が全滅したり、かぐや姫が月に帰還したら ゲームオーバーです。 備考：一説では、かぐや姫..

光ル竹：極メテ非現実的。極メテ怪奇的ナ現象。 爺：寸分タガワヌ一閃デ女児ヲ取リ出ス者。達人。 赤ン坊：数カ月デ数十モ年ヲ取ル。人ナラザル者。 カグヤ姫：地球ニ舞イ降リタ理由、未ダニ不明。 男達：女ト結バレルガ為ダケノ行動、実ニ滑稽。 帝：金ト権力ヲ振リカザス、至極愚カナ者。 作者：著名ナ日本文学。明確ナ作者ハ不明。 読者：何ヲ感ジ、何ヲ想エバイイノカ、謎。 内容：意味不明瞭ナ展開ガ終始続ク。読了後ノ感想、不明。 結論：理由モナク女ガ地球ニ..

「そこの者、名を名乗れ。おぬしの旅の目的はなんだ？」 「私はかぐや姫と申します。私よりも強いお方を探し続けております。」 「ほう、面白い。して、そなたよりも強い者には出会えたか？」 「いえ、それが全く……でも、いつの日か、いつの日かきっと、私より強い方に会えると信じております。」 「気に入った！強さの道を極めんとしているのだな！この忠義の神が力を授けよう。おぬしを超える者に出会うのは、ますます難しくなるぞ！ハハハ！」 「え、け、結構です！」 「そう..

◇月×日 竹取物語を読みました。私は今、驚愕の事実に震えています。かぐや姫さんって月の住人――つまり宇宙人だったんですね！ ◇月△日 『かぐや姫さん里帰りプロジェクト』を勝手に立ち上げました。これは、私の知識と技術が宇宙に通じるかどうかの戦いです。決して負けられません。 ◇月■日 月でも自由に行動できる服が完成しました！某航空宇宙局をも凌ぐ高性能と断言できます。ブースト装置として、かぐや姫さんが所望した５つの宝も設置しました。完璧です！ ◇月〇日 ..

かつての古き時代。男があった。立身出世に囚われた男は宦官となり、政の世界へと片足を踏み入れる。男は一人の側室に仕えた。側室の字は恵。美しいが慎ましくどこか儚い女だった。 側室が帝から受ける寵愛が即ち男の権力。恵は閨でも控えめな女であった故、男は秘薬を入手した。籠絡の蠍。蠍の毒は人を淫蕩へと堕落させる。次の閨で帝に使うように進言したのだ。 毒を使い始めた途端、帝は足繁く通い側室は位を上げた。男は喜んだ。自らも権力を手にしていったからだ。だがある日、女は死んだ。死..

汝、その名を語るなかれ。汝、その姿を見るなかれ。汝、その声を聞くなかれ。これすなわち三大禁則とし、たとえ国の名が変わろうとも伝え残す義務を忘れることなかれ。 かつて星の巡りと共に移動する遊牧の民がいた。彼らは勇猛なる騎馬の戦士でもあった。だがある日、その一団全てが羊と共に喰い散らかされ骨と僅かな肉片だけで発見された。 またある時は「赤子」ばかりが喰われた事件もあった。牛や羊、犬や猫に限らず、人間の赤子もまた狙われた。胎児を抱えた妊婦が血まみれで発見されたこともあった。 ..

これより語るは、愚かな男の末路にして、賢き子らへの戒めである。人の道を外れることのなきよう、子々孫々まで伝え広めよ。我ら一族が故郷を失ったそのわけを。 痩せた大地を耕し疲れきっていた男は、神に祈りを捧げた。「神よ、我らを助けたまえ。作物を育てる水を与えたもう」哀れに思った神は、天より恵みの雨を降らせた。 これを見ていたとある精霊は男に囁いた。「いっそ働かないで暮らせるように願えばよくない？」と。男が精霊の言うとおりに願うと、天から水と食べ物が毎日降り注いだ。 ..

はじめに、神はその荒涼とした地に、恵みをもたらした。それは光を閉じ込めた石であり、磨かねば形にならぬものであった。 神は閉じ込めた光を見て、良しとされた。人々はそれを神の依代とし、石を集め、大切に崇め奉った。それは後に宝石と呼ばれるようになった。 やがて神は天に還り、人々は地に残された。神の依代である石は、時の流れと共にいつしか富の象徴となった。人々はより必死に石を集め、奪い合い、やがて争うようになった。 荒れた地が赤く染まるほど血は流れ、人々は消え、宝..