斉藤珠樹のパワーストーンコレクション

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今なおケルトの妖精伝説が残っているイギリスなどには、妖精たちの使う弓矢の矢尻は、フリントで作られているという伝説がある。そして妖精たちは、人間や動物に対して矢を射たり、あるいは矢尻そのものを投げつけたりするのだという。このような妖精の行為を、人々は“エルフ・ショット”（妖精の一撃）と呼んでいるが、その結果は恐ろしいものである。妖精の矢尻に当たった人間や動物は、その場で死んでしまったり、そうでなくても重い病気になってしまうというのだ。


勿論、妖精が実際に弓矢を射る現場を目撃した人はほとんどいない。しかし、民話などには、突然死んでしまった牡牛の傍に妖精の矢尻が落ちていたとか、病気になった家畜の体から妖精の矢尻が発見されたといった話がよくある。そこで、人々は人間や動物が突然死んでしまったような場合に、それは“エルフ・ショット”のせいだと考えたのである。


ある言い伝えによると、かつてスコットランドの魔女が、妖精が人間や動物めがけてフリントの矢尻を投げつける場面を目撃したという。その話によると、彼女はあるとき妖精が棲む丘で、少年の妖精に出会った。彼は、悪魔の指示で矢の手入れをしていた。魔女は彼らと一緒に空を飛び、妖精が人間や動物たちめがけて矢尻を弾き飛ばすのを目撃した。だが、妖精の射撃は驚くほどヘタクソで、矢尻はしばしば的を外れたという。人間や動物が“エルフ・ショット”に襲われたことがない場所からもフリントの矢尻が発見されるのは、きっとそのせいなのである。

古くから悪い魔法使いたちは、自分の望みを叶えるために地獄と契約を結んで悪魔の力を借りると言われており、その為に様々な方法が用意されている。ブラッドストーンが用いられるのもその方法の一つで、それは「聖なる本」という魔法書に記されていると言われている。およそ次のような方法である。


まず、地獄の悪魔の誰を呼び出すかを決める。というのは、別にサタンでなくても解決できる問題はたくさんあるからだ。そんな問題にサタンを呼び出すのは失礼である。

儀式の2日前になったら、一度も使ったことのない新しいナイフで、野生のハシバミの木から一度も果実がなったことのない一枝を切り取る。ただし、これは太陽が地平線から昇る瞬間に行われなければならない。それから、ブラッドストーンと2本の神聖なロウソクを手に入れ、誰にも邪魔されずに儀式が行える場所を選ぶ。悪霊は壊れた建物を好むので、廃墟のような場所が好ましい。


場所を選んだらブラッドストーンで床の上に三角形を描き、その二辺にロウソクを立てる。底辺の下には「JHS」（ジーザス＝イエス・キリスト）の聖なる文字を描き、その両側に十字を描く。さらに、これら全体を三重の円で囲む。


これが終わったらハシバミの枝と呪文と要求を書き込んだ紙を持ち、三角形の内側に立って悪魔を呼び出すのである。例えば、ルキフグス・ロフォカルス（世界の財宝と富を管理していると言われる悪魔たちの宰相）を呼び出したいのなら、次のように始める。
「アグロン・テタグラム・ヴァイケオン・スティムラマトン・エロハレス・レトラグサムマトン・クリオラン・イキオン・エシティオン・エクシスティエン・エリオナ・オネラ・エラシン・モイン・メッフィアス・ソテル・エムマヌエル・サバオト・アドマイ。お願いします。アーメン。」


こうすると、悪魔は嫌でも現れない訳にはいかないのだという。

以前、「倍音」や「ソルフェジオ周波数」の例を挙げて、「音には、生物・物・場所にプラスマイナス両極の影響を与える力がある。」という記事を書きました。

音楽療法という補完医療法があるように、「音楽を聴いたり奏でたりすること」「歌を聴いたり歌ったりすること」は、人の心身の健康を増進させてくれる効果があります。

実体の無い「音楽」や「歌」が、背中を押してくれたり、悲しみの底から救い上げてくれたり、心に芽生えた愛に気付かせてくれたりする不思議。

「NO MUSIC, NO LIFE. 」とまでは言いませんが、私の人生に「音楽」と「歌」は不可欠。人生に豊かな彩りを与えてくれる大切な魔法です。

人生は、チャンス。掴みなさい。
人生は、美しさ。 賛美しなさい。
人生は、喜び。 味わいなさい。
人生は、夢。 叶えなさい。
人生は、挑戦。 受けて立ちなさい。
人生は、責任。全うしなさい。
人生は、ゲーム。 楽しみなさい。
人生は、高価。 大切にしなさい。
人生は、豊かさ。 守りなさい。
人生は、愛。 育みなさい。
人生は、神秘。 追求しなさい。
人生は、約束。 果たしなさい。
人生は、悲しみ。 乗り越えなさい。
人生は、歌。 奏でなさい。
人生は、苦闘。 受け入れなさい。
人生は、悲劇。 立ち向かいなさい。
人生は、冒険。 挑みなさい。
人生は、幸運。 手に入れなさい。

人生は、かけがえのないもの。
壊してしまわないように。

人生は人生。 闘いなさい。 （マザー・テレサ）

原木の状態ではまるで樹木のような姿をしているのに、どういう訳か石のように硬く、血のように紅い色をした珊瑚。古代ギリシアの伝説では、そんな珊瑚の起源をいかにも不気味な物語で説明している。


ずっと昔のこと、ギリシアの遥か西方に死者の国があり、そこからそう遠くない場所にゴルゴンという三姉妹の怪物が棲んでいた。髪の毛が蛇で、猪のような牙が生え、ブロンズの腕を持ち、背中から黄金の翼が生えた怪物である。しかも、彼女たちの視線はどんなものでも貫き通し、その眼で見られたものは、動物であれ植物であれ、全てが石に化してしまうという恐ろしい怪物であった。

ここに、英雄ペルセウスがやってくる。ペルセウスは、大神ゼウスとアルゴス王の娘ダナエとの間に生まれた英雄だが、なんの因果か、どうしても怪物ゴルゴンの首を一つ取って来なければならない運命に陥ったのである。ペルセウスは女神アテナから、空を飛べる翼のある靴、姿を消せる帽子などを譲り受け、ゴルゴンの隠れ家目指して出発した。
ペルセウスはゴルゴンたちの洞窟にやって来ると、三姉妹が眠っている隙にメドゥサの首を切り落として逃げ出した。ゴルゴン三姉妹は、ステンノ、エウリュアレ、メドゥサという名で、一番下のメドゥサだけが不死ではなかったからだ。


この帰り道、空飛ぶペルセウスが下を見ると、とある海岸の岩に美しい乙女が縛り付けられているのが見えた。彼女の名はアンドロメダ。その土地の支配者の娘だったが、母カシオペアが海の神々を怒らせたため、生贄として海の怪物に襲われようとしていたのだ。事情を知ったペルセウスは放っておけなくなり、今度は海の怪物を退治することになった。このとき、ペルセウスはゴルゴンの首を海岸の上に置いたが、そうするとゴルゴンの視線を浴びた海草は全て硬い石と化してしまった。しかも、ゴルゴンの首から流れ出すおびただしい血のために、石と化した海草は紅い色に染まった。


こうして、まるで樹木のようでありながら、石のように硬く、真っ赤な色をした珊瑚が誕生したのである。一説によると、ゴルゴン退治の全ての物語が終わった後、ペルセウスはその首を海に捨てた。その結果、ゴルゴンの首は海の中を転がり続け、その視線と流血によって、今でも珊瑚を作り続けているという。

1774年、グレゴリー・オルロフ公がアルメニア人宝石商コージェ・ラファエルに薦められ、ダイヤモンドを購入することになったのには訳があった。
この頃オルロフ公はトルコとの紛争問題の処理を任されていたが、それがうまくいかずに女帝エカテリーナの不興を買い、宮廷から逃げ出していた。
彼にとっては女帝の機嫌を取ることが急務だったが、それにはダイヤモンドの贈り物をするのが最良の手段のように思えたのである。


このダイヤモンドによって女帝との愛人関係を修復しようという考えもあったのかもしれない。実はオルロフ公は、エカテリーナがまだピョートル3世の妃だった時代から彼女の愛人だった。宮廷革命によって彼女が帝位を奪ったときにも彼は大いに活躍し、その貢献もあって女帝の時代になってから伯爵の位に叙せられた程だった。つまり、かつてオルロフ公はエカテリーナの寵臣だったのである。しかし、今やエカテリーナ女帝は別な愛人と付き合っており、宮廷におけるオルロフ公の勢力は衰えるばかりだった。


このような状況を打開し、再び女帝の寵臣となるためにも、ダイヤモンドの贈り物が必要であるように思えたのだ。何故なら、エカテリーナの王冠には2,536個のダイヤモンドがちりばめてあった程、彼女が宝石好きだったからだ。そこでオルロフ公は意を決し、ダイヤモンドを購入した。一説によると、ダイヤモンドの値段は9万ポンドで、その他に4万ポンドの年金を与えたという。

1776年、オルロフ公は聖エカテリーナの日を選んで、女帝にダイヤモンドを贈った。女帝は喜んでそれを受け取ると、王笏の頭部にある金の鷲の真下に嵌め込んだ。しかし、エカテリーナはオルロフ公との愛人関係を修復せず、彼や彼の一族を厚遇することもなかったのである。

実はこのダイヤモンド、かつては、インド南部にあった壮麗なヒンズー教寺院に祀られていた女神、スリ・ランガ像の片目に嵌め込まれていたものだった。インドの外人部隊を脱走したフランス人がこれを奪い去り、幾人もの手を転々とした後、オルロフ公が購入したのだ。


そしてそれを更に遡ると、このダイヤモンドは、1650年代に発見された幻のダイヤモンド“グレート・ムガール”と同一のダイヤなのではないか、という伝説がある。“グレート・ムガール”は重さ280カラットのローズカットのダイヤであったと言われているが、インドのゴルゴダ鉱床で発見された当時は、何と787.5カラットもあったそうだ。


現在、“オルロフ”ダイヤモンドはモスクワのロシア・ダイヤモンド財団にあり、重さ189.6メトリック・カラット、高さ47.6ミリ、横幅31.75ミリ、長さ34.92ミリのローズカットダイヤモンドであるが、伝説の“グレート・ムガール”と同一のダイヤモンドであるかどうかは判っていない。

「血の巡りを良くして疲労を除去する」「ストレスを低減する」と言われている磁気ネックレスや金属ネックレス。医療効果は証明されていないそうですが、「体の調子が良くなった!!」という愛用者が一定数いるのも事実。例えそれがプラシーボ効果だとしても、「思い込み」が体調を良くしたり悪くしたりするのは確かなので、効能を信じる人には良い効果があるはずです。


このジャンルの商品で私が真っ先に思い浮かべるのは、マラソン金メダリストの高橋尚子さんが愛用していたファイテン社製「RAKUWAネック」（アクアチタンネックレス）。
ですが、売れ筋商品をネットで検索してみたら、コラントッテ社製の磁気ネックレスが人気のようです。
ファイテン社製品がスポーツタイプであるのに対し、コラントッテ社製品はファッション性の高いアクセサリー風であるからだと思います。

私は…磁気ネックレスは使っていません。パワーストーン一筋です。

ネットショップランキングは以下の通りですが、私個人のお薦めは、国内外直営137店舗を展開する「STONE MARKET ストーンマーケット」です。やはり、見て触って感じて、納得した上で購入したいですもんね。
※店舗型ショップ優良店一覧 →東京 →その他の県


尚、順位はサイトのアクセス数のみによるランキングです。（アクセス数データに基づき、順位は随時更新致します。）

第1位　「パワーストーン 石達」
[本店所在地]
埼玉県 さいたま市 見沼区 大谷1409-1 ウインドヴァレ203
[Shop Profile]
石達では梵字・四神などをモチーフにしたアクセサリーを得意としております。特に大玉ストーンを使用した力強く、迫力のあるメンズブレスレットを中心に制作させていただいております。全てのアクセサリーはオーダーを受けてから心を込めて全て手作業で組み上げさせていただきます。
[Shop URL]
http://www.power-stones.net/

第2位　「life stone ライフストーン」
[本店所在地]
福岡県 行橋市 中津熊335-11
[Shop Profile]
高品質＆低価格　海外直送天然石卸売専門
[Shop URL]
http://lifestone.jp/

第3位　「和み石」
[本店所在地]
大阪府 池田市 西本町2−23 サンアイ池田ビル201
[Shop Profile]
珍しい希少性の高い石が勢揃い!!
[Shop URL]
http://nagomiisi.ocnk.net/

第4位　「ジュ・オーヴ」
[本店所在地]
大阪府 大阪市 中央区 南船場4-5-3 Ebisu心斎橋ビル301
[Shop Profile]
オーラ占い師が厳選した高品質の本物のパワーストーンのみを扱っているパワーストーン専門店です。毎日願いが叶ったとのたくさんのお喜びの声が届いています!
[Shop URL]
http://aube0801.shop-pro.jp/

第5位　「athtral」
[本店所在地]
高知県
[Shop Profile]
水晶や天然石を販売。水晶クラスターやヒマラヤ水晶、隕石モルダバイト、アクセサリーなどスペシャルストーンは必見です!
[Shop URL]
http://athtral.cart.fc2.com/

第6位　「ArtyStone-K」
[本店所在地]
大阪府 阪南市 尾崎町4-19-12 B203
[Shop Profile]
あなたが内に秘めている魅力やパワーを最大限に引き出すパワーストーンジュエリーの通販をしております。パワーストーンを使ったペンダントネックレスやブレスレット、髪につけるアクセサリーやネックレスにもなるラリエットの販売など、いつでも身につけられるジュエリーをご用意しております。アクセサリーの他にも、お部屋全体のパワーをアップさせてくれるオブジェや雑貨なども豊富に取り揃えております。心のパワー不足を感じているなら、ArtyStone-Kのパワーストーンジュエリーで悪い気を遠ざけ、運気を上げましょう。
[Shop URL]
http://artystone-k.com/

第7位　「仏具徳　和楽雑貨 竹村」
[本店所在地]
石川県 金沢市 野町2-6-3
[Shop Profile]
ブレス・数珠、和雑貨、仏具
[Shop URL]
http://www.bootogoo.jp/

第8位　「Pearl Pearl」
[本店所在地]
大阪府 高槻市 神内2丁目1-26 二十四節記内
[Shop Profile]
淡水パールと天然石のアクセサリー
[Shop URL]
http://pearlpearl.net/

第9位　「手作りアクセサリー工房 みるいる -miruiru-」
[本店所在地]
大阪府
[Shop Profile]
個性的な手作りピアス、手作りイヤリングなどの手作りアクセサリー工房です。天然石とワイヤーなどで1つ1つ手作りしています。
[Shop URL]
http://www.miruiru.com/

第10位　「パワーストーン卸問屋 ビーゼルワールド -BeadsellWorld-」
[本店所在地]
大阪府 大阪市 淀川区 木川東4-12-25 新大阪フロンティアビル3F
[Shop Profile]
天然石の40センチ連、ルース、粒売り、彫刻ビーズ、シルバー925アクセサリーパーツ（ロンデル、カニカン、チャーム）等、多種多様なアイテムをご用意してます。
[Shop URL]
http://beadsellworld.com/

「龍涎香」は、マッコウクジラの腸内で稀に作られる結石です。
龍涎香には、マッコウクジラの主食であるタコやイカの硬い嘴（カラストンビ）が含まれていることが多いため、消化できなかった餌を消化分泌物により結石化させ、排泄したものと考えられていますが、その生理的機構や意義は詳しく判っていません。


この龍涎香、古来から洋の東西を問わず珍重されてきた品で、香料・医薬品・媚薬として取引されてきました。
現在でも、香水などの香料として非常に高い価値があり、写真に写っている色・サイズのものだと、数百万円の値が付きます。

ただし、海を長年漂流し、日光と酸素による酸化分解により香りが高まったものでないと、価値がないそうです。

生成に多くの年月が掛かった黄色の龍涎香は最高に貴重で、抹香の香りがする軽石のようなものだそうです。そもそも、マッコウクジラの漢字表記は「抹香鯨」で、この龍涎香が由来だとか。


海岸をお散歩する際、漂着物に注意して見ていたら、龍涎香に出会えるかもしれませんよ。

「人生は一度きりだから、生まれ変わるなら生きてるうちに。」

私、ファンでも何でもないんですけど、この長渕剛さんの言葉は素晴らしいと思います。