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2016年03月07日

志ぐれ 愛媛に伝わる昔ながらのお菓子

愛媛県に伝わる、伝統的なお菓子

愛媛県松山市民になった私!!
略して、媛民!!

愛媛に来たらこれを食べないと
って言うのは、たくさんあります

皆さんは、愛媛に来たら何を食べたいですか?

坊っちゃん団子?

ありですねぇー!!

一六タルト?
紅マドンナ??
鯛めし?
焼豚玉子めし?
三津浜焼き?
せんざんぎ?
タコめし?
じゃこカツ?

まだまだ、愛媛のご当地グルメはあります

でも、
どーしても名前がなかなか挙がらない
今日ご紹介したいお菓子があるんです


全然知ってるって声が来ないので
あっ!私は皆さんの声が意外と聞こえてるんです

それは、置いておいて

知名度もそれほど高くないってことですかね??

聞いたことありませんか?

志ぐれ


全然無さそうですね……

私も愛媛に住むまで知りませんでしたしww
当たり前ですよね??


私が好きになった志ぐれを置くお店

稲田製菓舗

DSC_1485.JPG

創業60年弱の新しいお菓子屋さん
2009年に改装リニューアルしております

それは、置いておきましょう

DSC_1486.JPG
この陳列のほとんどが
あの志ぐれなんです!!

ちょっと待って!!
志ぐれをそんなに推すのはなんでなの??
そー疑問に持つよね……
志ぐれの由来

その名の通り時雨から来ています
時雨のように、ぱらぱらと通る雨
それを小豆に見立て、時の職人は名前をつけたと言われているそうです


志ぐれの歴史

江戸時代中期、18世紀始めより、大洲藩の江戸屋敷内の秘法菓子と伝えられている。特殊な材料を使うわけではないが、他の棹物和菓子になかなかない、弾力に富んだ食感と、適度な甘さが特徴。
引用 

今から200年程前に作られた
秘法菓子ですからねぇー!!

何か困ったことが、藩のなかで起こったら

「おい!!お前、あれじゃーあれ!!
秘法菓子を持って謝りに行けぇー」


とか

「どーするよぉー米も粟も都に献上するものがねぇー、、、秘法菓子があるではないか!」

とかいざっ!と言うときに
頼れる菓子だったのだろうと想像してしまうw

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志ぐれはどうゆうもの??


DSC_1487.JPG

これです!!
丁寧に包まれたものです!!
さて、どー作るかと言えば……

北海道の十勝産の小豆・国内産のもち米・肱川の良質の水を材料に、小豆を炊いて砂糖蜜に一昼夜を漬け込み、粳米(うるち米)を合わせて生地を作りセイロ(蒸籠)に流して蒸し上げる。


完成するまでに丸1日は要しますよね
手の込んだ作業の繰り返しで
完成するのがこちら!!
_20160304_193255.JPG
1個 ¥150 
これが、志ぐれ


食感は、お餅に近く
弾力があります
そして、小豆の風味が非常に豊か
上品な甘さで日本茶との相性抜群やろなぁー

ばあちゃん家にありそうな
お菓子って感じ!!

なんで、ばあちゃん家のお菓子って旨いんだろうなぁ……

話が脱線しましたww

本当に美味しい志ぐれ
愛媛にお越しの際は、是非食べてください!!


ここから、サイトに飛びます
稲田製菓舗 


〜営業時間〜
時間:8:00〜18:30
定休日:火曜(祝日の場合は翌日休み)
TEL:0893-52-0246

愛媛へ旅行に行こう!!




稲田菓子舗和菓子 / 伊予長浜駅

昼総合点★★★★ 4.0



posted by gori1a14 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スイーツ
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北海道 ↓ 中国(広州) ↓ 北海道(北広島) 高知(高知市) ↓ 京都(小倉) ↓ 愛媛(松山) いろ〜んなところに住んできた私。 そんな私が、本当に良いと思ったものをご紹介します。 本・食べ物・場所・雑貨・・・・ 最近は、もっぱら食と風景を中心ですね!! 皆さんからこんなところはどう?? っというのもお待ちしております( *´艸`) どうぞ、よろしくお願いします!!
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