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2022年01月21日

【2022年】オーブンレンジのおすすめ人気ランキング


オーブンレンジの選び方





 

オーブンレンジを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

 



@ まずは、容量とサイズを確認。一人暮らしなら18L以下がベスト





まずは本体の容量とサイズから決めましょう。使用人数や設置場所に応じて選ぶのがポイントです。



容量:一人暮らしなら18L以下。ファミリーなら23L以上がおすすめ





容量:一人暮らしなら18L以下。ファミリーなら23L以上がおすすめ





オーブンレンジの容量は、使用する人数に合わせて選びましょう。一人暮らしの場合は、コンパクトで設置しやすい18L以下のモデルがおすすめ。二人暮らしや、一人暮らしでもお菓子作りが趣味の人などオーブンレンジをよく使う場合は、22L以下を目安に探すとよいでしょう。

一方、3人以上のファミリーの場合は、一度にたくさんの食材をあたためられる23L以上がおすすめ。ただし、最近はファミリー向けにスチームオーブンレンジを販売するメーカーが増えているため、価格は抑えめで大きなレンジがほしい人は、比較的手頃な「簡易スチーム式」の商品を選ぶのも手です。






「クッキーなどのお菓子を作りたいけど、スチームオーブンレンジほど大きくて本格的なものは置き場所がないし使いこなせそうにない」という人には、コンパクトなオーブンレンジがおすすめです。単機能レンジとそれほど値段が変わらない商品もありますよ。





ドアの向き:冷蔵庫の上など高い場所や、狭い場所に置くなら横開きがベター





ドアの向き:冷蔵庫の上など高い場所や、狭い場所に置くなら横開きがベター





ドアの開閉方向は、横開きと縦開きの2種類があります。横開きは、利き手によって開けづらくなるものの、冷蔵庫の上など高い場所に設置しても食材が取り出しやすいのが特徴です。

一方、縦開きは利き手による開けづらさがなく、商品によってはあたためた食材を開けたドアの上に置けるのが魅力。ただし、高い位置に置くとドアが障害となり中身が取り出しづらくなるので、設置場所も考慮して選びましょう。



設置場所:本体の大きさに加えて、周囲に5〜10cmのスペースがあるかチェック





設置場所:本体の大きさに加えて、周囲に5〜10cmのスペースがあるかチェック





オーブンレンジを使用する際は、火災や壁の劣化を防ぐため左右・背面・上部にそれぞれ5〜10cmほどのスペースが必要です。具体的な数字は商品によって異なりますが、設置場所を考えるときに本体の大きさよりも少し余裕をもって見積もっておくとよいでしょう。

なかには、背面や側面を壁に接着させる「ぴったり設置」が可能なモデルもあります。多少スペースを節約することができるので、置き場所で悩んでいる人は要チェックです。



A 自動あたため・オートメニューは、日常的に使いそうなものを選ぶ





オーブンレンジには、ボタン1つで簡単にあたためられる「自動あたためメニュー」や、材料を入れるだけで調理ができる「オートメニュー」があります。どちらも家事を楽にしてくれる便利な機能ですが、メーカーによって取り扱っているメニューはさまざま。日常的に使いそうなものを絞り込んでおくと使いやすくなるので、購入時はぜひチェックしてみてくださいね。



自動あたためメニューは、普段から加熱する食材があると便利





自動あたためメニューは、普段から加熱する食材があると便利





出力や加熱時間の設定が不要で、ボタン1つであたためられる「自動あたためメニュー」。お弁当や牛乳など、よく加熱する食材が登録されていると便利ですよ。

自動あたための精度はセンサーが関係。主に赤外線センサー・温度センサー・湿度(蒸気)センサー・重量センサーの4つで、赤外線センサーが最も性能がよいとされています。比較的高価な商品が多くなりますが、利便性を求めるなら赤外線を選ぶとよいでしょう。

ただし、完璧に加熱ムラを軽減できるわけではありません。とくに解凍を自動に頼るのはまだ難しく、手動で少しずつ加熱する必要があるため、あくまで目安として考えるとよいでしょう。














重量センサーは重い皿を使うと加熱時間が伸びる場合があり、蒸気センサーはあまり蒸気の出ない食材だと加熱しすぎる可能性もあります。また、温度センサーは庫内の温度を測定するため、オーブンで加熱した直後は使用できないなどのデメリットが。

一方、赤外線センサーは食材の温度自体を測りながらあたためを行うため、そういった問題が起きにくく、最も優れたセンサーといえます。





素早くあたためたいなら、最大出力W数が高いものを





素早くあたためたいなら、最大出力W数が高いものを





最大出力W数は、約500Wから1000Wまでさまざま。W数が大きいほうが、より素早く食品をあたためることができます。換算すると、600Wで30秒加熱する場合、800Wでは23秒、1000Wでは18秒で加熱可能に。頻繁に使う機能なので、どの程度早さにこだわるか検討するとよいでしょう。



オートメニューは、作りたい料理があるか要確認





オートメニューは、作りたい料理があるか要確認





材料を入れてボタンを押すだけで調理できる「オートメニュー」は、家事の時短が期待できます。通常の調理に比べると味の染み具合などは劣りますが、一般的な家庭の献立としては及第点の仕上がりになりますよ。

ただし、搭載しているメニューは商品によって異なるため、購入の際は自分が作りたい料理が含まれているか必ず確認しましょう。もし時短を最重要視する場合は、蒸し料理など豊富なメニューのそろったスチームオーブンレンジも検討してみてくださいね。














オートメニューは、ハンバーグや煮物など、代表的な料理をおいしく作れるかがポイント。とくに肉じゃがは、具材に均一に熱が通っているか、水分が飛んでしまっていないかなど差が出やすいので要チェックです。また、唐揚げがカラッとした食感に仕上がるかどうかでノンフライ調理の得意さがわかりますよ。





B 料理の幅が広がるオーブン機能。最高温度230℃以上が大活躍





オーブンレンジの「焼く」機能には、上下のヒーターで庫内の温度を一定に保ち、食品を包み込んで焼き上げる「オーブン加熱」と、上部のヒーターからの強い熱で焦げ目をつけて焼き上げる「グリル加熱」の2種類があります。オーブンとグリルを使いこなすために重要なポイントをチェックしましょう。



お菓子からグラタンまで。幅広く調理するなら、最高温度230℃以上を選ぶ





お菓子からグラタンまで。幅広く調理するなら、最高温度230℃以上を選ぶ





「焼く」料理をおいしく仕上げるうえで、火力は非常に重要です。オーブンの最高温度が230℃以上であれば、ある程度の料理に対応が可能です。最高温度が高いほど料理の幅が広がるうえ、余熱時間の短縮にもつながるので、予算が許す限り最高温度は高いものを探すとよいでしょう。



より焼き加減にこだわるなら、トレーの高さを変えられるものがベスト





より焼き加減にこだわるなら、トレーの高さを変えられるものがベスト





オーブンやグリルの加熱は、庫内天井や底に設置されたヒーターによって行われます。トレーや天板の高さを変えられるモデルであれば、熱源との距離によって焼き加減の調節が可能

料理好きな人であれば、遠赤効果で中までしっかりと火を通したり、表面に焼き色をしっかりつけてサクッとした感触に焼き上げたりと、仕上がりを試行錯誤できるのも楽しいですよ。














さらに、上下2段で同時に調理できる「2段オーブン」対応のものであれば、一度に多くのものを焼くことができるので、とくにお菓子やパンなどを作るときに重宝しますよ。





予熱時間が表示されれば、調理の流れを把握しやすい





予熱時間が表示されれば、調理の流れを把握しやすい





お菓子作りやグラタンなどの調理は、予熱が欠かせませんよね。しかし、予熱時間の表示はさまざまで、「画面や音声で目安を教えてくれるもの」「現在の温度が表示されるもの」「何も表示されないもの」の3種類があります。

「何も表示されないもの」はいつ予熱が終わるかわからず不便なので、「画面や音声で目安を教えてくれるもの」か、せめて残り時間の予想が立てられる「現在の温度が表示されるもの」を選ぶとよいでしょう。



パン作りで欠かせない発酵機能は、温度調節の幅広さがカギ





パン作りで欠かせない発酵機能は、温度調節の幅広さがカギ





自宅でパンを作るとなると、温度と焼き時間の管理が難しいもの。発酵機能付きのオーブンレンジであれば、ボタンを押すだけで発酵が完了するまでほったらかしにできるので便利ですよ。

ただし、商品によって設定できる温度が40℃に限定されるものから、30℃・35℃など何段階か選べるものも。さまざまな種類のパンを作りたい人は、より幅広く温度を設定できるものを選ぶとよいでしょう。



C お手入れのしやすさを重視するなら、フラット式一択





お手入れのしやすさを重視するなら、フラット式一択





オーブンレンジを使用していると、食材の油やタレが飛んで庫内が汚れてしまいますよね。汚れを放置して加熱を続けると汚れ落ちはかなり悪くなり、ガラス部分は擦ると傷ができるため調理後のお手入れは欠かせません。

庫内の形状はフラット式とターンテーブル式の2種類があり、お手入れの面では凹凸がなく拭きやすいフラット式が優れています。近年フラット式が増えているものの、リーズナブルな商品はまだターンテーブル式が多い傾向。購入の際はどちらのタイプか確認し、予算との兼ね合いで選ぶとよいでしょう。


 



 







posted by gomabon at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | キッチン
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