1位は、“酵素の王様”と称される「青パパイヤ」。中南米原産のトロピカルフルーツで、含有する「パパイン酵素」は、タンパク質・脂肪・糖分の三大栄養素を分解する希少な消化酵素で、消化促進、代謝アップ、ダイエット、冷えや不眠の改善などが期待される。熱に強く、100度で加熱しても酵素が死活しないという。
2位は水溶性食物繊維「イヌリン」が豊富な「菊芋」。糖の排出、インスリンの分泌、腸内環境の改善などの働きがあり、食べることで、血糖値の急激な上昇を抑制し、糖尿病の予防・改善が期待されることから、“天然のインスリン”と称される。北米原産キク科の植物で菊に似た花とショウガに似た塊の根を持つ。
3位は、“アンチエイジングの妙薬”と言われる「マルベリー」。以下、4位「サジー」、5位「ノニ」、6位「スーパー藻類」、7位「国産スーパーキノコ」、8位「進化系シード」、9位「スーパーフラワー」、10位「スーパー天然甘味料」の順。
同協会は20年上半期のトレンドについて、@漢方・伝承民間薬としての歴史があるものA古代種(在来種)・ワイルド(野生)など植物の原点回帰Bサプリメントは化学合成的なものから、より自然食品に近いものにC体に良いものを足すだけでなく、悪いものを引く(排出)―といった傾向がみられる、と総括している。
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