いみじのあんちの徒然なるままに

BS11の「ノー・ガンズ・ライフ」です。
俺の名は乾十三。先の大戦を経てエクステンドと呼ばれる身体機能拡張処理を施した者達が溢れるこの街でエクステンドに関する問題の処理を生業としている。ある日訪れたダニーと名乗る男にローサという少女の護衛を頼まれた俺は結果的に報酬として小さなカプセルを譲り受ける事になった。
事務所に戻った俺に、おまけがついてきた
エクステンドの亡霊…いや、ローサの守り神が何故？メアリーがレフティと名付けたそれは遠隔操作型の拡張体だった…
十三がジャンク屋でみつけたプレーヤーでカプセルの音声データを聞いていると…　
事務所がスピッツベルゲンに襲われた！彼らは十三が手に入れたデータを目的にしており逃げ遅れたクリスが捕まった！
クリスを助けようと、鉄朗が重傷を負った警護のEMS隊員をハルモニエで操つろうとするのを、メアリーが体を張って阻止！
「技師として…今の少年にハルモニエを使わせるわけにはいかないっす！」
ならばと鉄朗は単身で救出に向かうが、あえなく捕まってしまう！
襲撃犯の様子を窺っていたメアリーが、レフティに導かれ向かった先に…行方不明の兄・ヴィクターがいた！
「まさかお前が拡張技師なんかになってるとはな。正直ガッカリだよ、メアリー」「ヴィク…ター」「これから全てのエクステンドに災いが降りかかる。もうエクステンドには関わるな」「待って！待つっすよ！兄さん…」

事務所に戻ってメアリーから話を聞いた十三はオリビエにカプセルの中身を確認する
それはオリビエがローサの父に渡したもの
「貴方もその音声を聞いたなら分かるでしょ？あれはエクステンドの象徴、英雄メガアームド斎時定の過去の罪の告白よ。拡張技術は我が国を飛躍的に発展させ国民に利益をもたらす。稀に生じるエクステンドの暴走は個人の問題によるものであり拡張技術の安全性は絶対。でもそれは政府とベリューレンが必死に作り上げてきた嘘。そしてその象徴がメガアームド斎時定。彼の告白が安易に公開されればベリューレンどころかこの国が揺らぎかねないわ」
メアリーの前に、EMS局長代理アヴィ・コーボが現れる。彼によると、ヴィクターはスピッツベルゲンのテロ部隊の一員となっており、拡張体を瞬時にバラバラにしてしまう事から《解体者》と呼ばれていた
アヴィは彼らが九星窟を隠れ家にしていると情報を流す。例のデータを持ってるのも承知…十三を泳がせるつもり？

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