いみじのあんちの徒然なるままに

BS11の「天晴爛漫！」です。
ガラの悪い男たちに囲まれていた先住民の少年を助けようとして窮地に陥った小雨は《サウザンドスリー》のディランに救われる。天晴は、それが先日のパレードで派手なガソリン自動車に乗っていた男だと気づき「俺の車はいつか、お前の前を走る！」と宣言する。
少年の名はホトト。父親の仇である、首に蛇のタトゥーが入った男を探し、はるか遠くの村から一人で旅して来たのだという。天晴は、ホトトから【アメリカ大陸横断レース】のコースの情報を得る。
天晴たちが寝泊まりする倉庫が言い値で全棟買われ、出て行かなくてはいけなくなってしまう！
買ったのは、ヨーロッパからはるばるやってきたBNWの代表アル・リオン。
天晴は、倉庫と小雨の先祖伝来の刀を賭けてアルの車に勝負を挑む！





天晴は、蒸気船を車に改造するべく、レース場にやってくる。
シャーレンにスクラップ置き場に案内された天晴は使えそうな部品をかき集める。
「宝の山だな…必要ならまた来る」
「ほら、ありがとうございましただろ」
「レース見に来てもいいぞ」
「不可能だ。お前がBNWに勝つなんて」
「皆そう思ってる。だから面白いんだ」
「！？」


レースは、アルが先行！追う天晴は、崖を飛び越えショートカットで対抗。だが、帰りは使えない！
それでも、天晴には秘策が！？
「緊急加速ブースター始動！！」
だが、ブースターに車体が持たず、蒸気機関が分離！しがみついていた小雨が、最後は走ってゴール！




「…勝った」
レースに立ち会ったシャーレンは驚く。
その脳裏に天晴の言葉がよぎる。
『不可能な事と不可能だと思われてる事は違う。女がレーサーになるのは不可能なのか？』シャーレンは気持ちを揺すぶられるのだった…





BNWの元ネタは、もちろんBMWですね。
アストンマーチンがトレードマークの００７も、
５代目ピアース・ブロスナンのボンドカーはBMW！
『007 ゴールデンアイ』では、BMW Z3ロードスター
『007 トゥモロー ネバー ダイ』では、BMW 750iL
『007 ワールド イズ ノット イナフ』では、BMW Z8が登場します。

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ピアース・ブロスナンと言えば、彼の出世作「探偵レミントン・スティール」で
パートナーのローラの吹き替えを担当していたのは岡江久美子さんでしたね。
ご冥福をお祈りいたします。