いみじのあんちの徒然なるままに

元横綱・駿海の道場に来た火ノ丸。そこで言い渡された指令は『100円でカレーを人数分用意すること』だった！火ノ丸と礼奈は与えられたお題に試行錯誤を繰り返すが失敗ばかり。お風呂でぶうたれる礼奈に駿海が話しかける。礼奈を選んだ理由は…
「あいつは良くも悪くも頭が固すぎてな。いかにも要領が良さそうなお前さんと足して割るくらいが丁度いい。そう思ってお前も呼んだんだ。お前さんがあいつに影響を受けてるようにあいつもお前さんから何かを感じて欲しいんだがね」
突然典馬が稽古場に現れ、火ノ丸の代わりに自分を弟子にすることを駿海へ要求する。弟子の座を賭け、再び対決が始まる！
「百千夜叉堕は難しい。だが出せば勝てる
その想いがわしの相撲を単調にしていた…そうじゃ！いろいろ方法はあるんじゃ！百千夜叉堕に至る道も一つじゃない」そんな火ノ丸を見て駿海は「技を決めるにはその前の崩しこそ重要。崩しさえすれば最後の一手はわかっていても避けられない。視界が開けた今技の組み合わせは無限大。まさに百千の鬼に堕とされる技となった！」
礼奈のおかげで『１００円カレー』のお題もクリアした火ノ丸に、駿海がご褒美にくれたのは…現役横綱との稽古！だが…
「５秒ももたなかったね」「わけがわからんうちに終わっちまった…何をして何をされたのかさえも…うへへ…これが横綱か…いいんかな…わしばっかりこんないい思いをして」
喜ぶ火ノ丸を見て、温かく見守る礼奈。２人の仲は…


その頃、他の部員と柴木山部屋に残された堀ちゃんは、紅一点のマネージャーとして部屋の若い衆にモテモテ♡
「これがモテ期…？いや違うか…」
駿海が掘ちゃんを選んでいたらどうなってたのかね？

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