いみじのあんちの徒然なるままに

BSフジの「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」です。
シナーク族の蜂起から3週間が経過。
すぐに鎮圧できるとシナーク族を見くびっていたサフィーダ中将の思惑は外れ、膠着状態に
慣れぬ高所での戦闘で予想外の障害も多発
一旦撤退して態勢を整えてはの進言にも聞く耳を持たない中将は、前進あるのみと強硬な態度を崩さない。
中将のくだらないプライドのために、また多くの兵が犠牲になろうとしていた…


その頃、シナーク族の若き族長のナナク・ダルの傍らに、謎の男が…
イクタをして、出来合いの詭弁をシナークに吹き込んだ奴だね。
となると、帝国と敵対するキオカから送り込まれたスパイか。
砦を引き揚げるよう指示する男。帝国軍を誘き寄せる為の餌…




イクタたち予備兵も戦線に投入。奪われた砦を奪還する作戦に 突撃一辺倒な上官に対し 1時間で奪還すると約束するイクタ。
不安しかないマシュー。トルウェイの小隊に援護射撃させて正面から攻めるにしても
銃の射程は40mしかない…　しかし、マシューは知らなかった。新兵器がトルウェイの小隊に配備されていたことを。
ライフリングで有効射程が150メートル以上になったエアライフルによるロングレンジ狙撃でシナークの砲兵を制圧すると 総攻撃を仕掛け 時間通りに陣地を奪還する。
謎の男の餌にまんまと食いつき、無人の砦に入った最前線の兵士たち。
その中に イクタの妹弟子のカンナの姿が。
気が付くと周囲をシナーク族に取り囲まれ
防戦一方の帝国軍。すると、次々と兵が倒れ始める。何が?






イクタ小隊が救援に向かうが、イクタは途中で兵の足を止める?
それは、高山病から兵を守るため。以前、この地を訪れたことのあるイクタの知恵。
体が高山に慣れ、改めて救出に向かうが、もはや…
「君と2度あった…僕は、3度目を楽しみにしていたんだ…さようなら、カンナ」
自らの指揮による輝かしい勝利と、自らの選択による苦々しい結末。イクタはこの戦場で両方を得たのであった…

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