本日はこちら「スパークル2」のレビューです。
昔360でプレイしたZumaが懐かしくなってつい買ってしまいました。パズルという割りにはクリアの成否にはプレイヤーのスキルとエイム力に依るところが大きく、プレイを重ねるたびに上手くなっている実感がありました。同時に運も大分絡むので、色が連続でばらけていたりすると簡単にゲームオーバーに。
サバイバルやチャレンジといった様々なモードがあるのはいいのですが、どれもやることは変わらずそのモード独特の解き筋なんかも皆無なので、そこはちょっと残念でした。
また、ゲームを進めることでアンロックされていくエンチャントというシステムも、面白い物ではあるものの、プレイ感覚を大幅に変えるようなユニークなものはなく、ややマンネリ感を助長させています。
ただリトライが素晴らしく軽快で、プレイ中は頭をフルに使いながら目と指に神経を集中させることになるのでリプレイ性は非常に高く、「あともう1ステージ」が延々と続き、気が付くと数時間持って行かれる程度には中毒性があります。
高難易度になるほど、3回連続でマッチすることで出現するパワーアップをどれだけ発動させられるかが鍵になってくるので、かなり白熱しましたね。
とはいえこのパワーアップが結構な曲者で、エフェクトの関係上発動させてから弾が消えたり色が変化したりするタイミングまでにラグがあり「誤射」が頻発したのは結構イライラさせられました。
パワーアップを取得する→黄色の蛍がパッと散る→ゆっくりと適当なボールに向かう→重なった時にボールの色が変化する。
この一連の流れの中で自機がショットを1、2発撃つ時間はあるので、たとえば赤が二つ並んだ場所に赤を撃ってマッチさせようとした瞬間、蛍が二つの赤を青に変えちゃって、結果的に青赤青と、プレイヤー自ら嫌な配色にしてしまったりといったことがもう多くて……。
貴様はいったいどっちの味方なんだと、拳を振り回したこと数知れず。
まぁでもそんな感じで良い感じにストレスをもらいつつ、爽快で軽快なゲーム性にストレスを解消もできつつ、最高難易度のナイトメアは難しかったけれども所詮は運ゲー、地力がついていればちゃんとクリアできるバランスで、コンプできるまできちんと楽しむことが出来ました。
きっとまたやりたくなるだろうなと思って前作にあたるSparkle Unleashedも買っちゃったんですが、意外にも自機の操作違うんですね。
Zumaによく似てる、というかたぶんZumaがよく似せているのは2の方で、Unleashedは横にスライドさせて撃つんですね。
↓まだ始めたての頃。マッチできる場所を探したり、ミスショットしたりでまごまごしてます。
↓中盤の頃。サバイバルモードなのでゲームオーバーになるまで。
↓最終盤の頃。速さも大事だけど、強力な球を保持したり、切り替えたりしてワンショットワンマッチを意識してパワーアップをがんがん回すのもかなり大事です。でもそれに拘り過ぎると詰むのでコンボを切ってでもショットするかどうかの駆け引きがまた楽しいです。
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