おはようございます。あるへです。
本日はこちら「オペレーションフラッシュポイント :ドラゴンライジング」のレビューです。
突然ですが、フレンドっていいものですね。
マルチプレイで対戦したり、協力したり、そこまでいかなくてもちょっとした世間話を楽しんだり。勿論それは十分に良いことなのですが、こういうこともあります。
本作はGwGで無料配信されたタイトルで、私は落としたはいいもののリアル系のFPS加えて操作が非常に複雑そうで、実は攻略の予定はなかったのです。
とりあえず購入履歴だけつけて、HDDの肥やしにしてしまおうかと思ってました(笑)
しかしある時、ひょんなことからフレンドさんと本作のCo-opをすることになり、私は本作の予習を余儀なくされました。
案の定、初めてソロでプレイした時は何がなんだかわからず、敵も見えないし、味方は思ったように動いてくれないし、ちょっとでも強引に突破しようものなら蜂の巣にされ、チュートリアルのステージ1はなんとかなっても、ステージ2は早くも詰み状態でクリアできませんでした……。
そして迎えたCo-op初日、私はわけがわからずもとりあえずフレンドさんに必死についていくのが精いっぱいだったのですが、フレンドさんの挙動を真似したり、隊長はフレンドさんだったのでとりあえず自分は身を守ることに専念できたりと、自分の中で段階的にこのゲームを理解していくことができました。
それからまた次のCo-op日までに日が開いたので自分でも予習がてらEasyモードを回したりしていたのですが、気が付けば割とすんなりクリアできるほどに上達していました(笑)
本作はいわゆるミリタリー系FPSですが、CoDのようにガンガン敵を撃ちまくっていくスポーツ系ではなく、またレインボーシックスのように効果的なカバーポイントを探しながら詰将棋的に敵を撃破していくタイプのものでもありません。
基本的に敵とはゴマ粒ほどにしか見えない距離で交戦し、撃ちすぎればすぐに弾薬は尽きます。リアル系ですから簡単に死んでしまいますし、このような知識と立ち回りが最重要なゲームは、G.R.A.Wに近いかもしれません。
この取っつきにくさ、第一印象で人を敬遠させるような間口の狭さ、ちょっと触っただけじゃ到底気持ちよく遊べない複雑さは、まぁどうなんだろうという気持ちは残りますが、そこがまた非常にOF:DRらしいというか、唯一無二のゲームに仕上がっている気がします。
詰まる所、私はこのフレンドさんのお申し出があったからこそ本作の魅力に気づけ、楽しく遊べ、実績コンプまで持って行けたということです。
これは非常に貴重な経験でしたし、そのフレンドさんには感謝してもしきれません。
人と繋がり多人数で遊ぶのはもちろん、こうして自分のゲームライフをより充実させたものにするという意味でも、フレンドの存在は本当にありがたいものだと、改めて感じた一幕でした。
P.S. とりあえずコツ(笑)
・死に覚えの境地みたいなデザインなので、とにかく死んで覚えること。
・弾丸の命中率よりも、どこから進入するかがとっても大事なゲーム。
・仲間を自在に動かしてやればきっと楽しいんだろうけど、初めからそれはプレイヤースキル的に無理なので、自分についてくる金魚の糞として、敵発見や撃破のための追加の目や腕として使うこと。
初めから仲間をうまく利用しようとすると、クソゲー評価になる。
・マークスマンライフルは最優先で確保。こいつのスコープがあるとないとでは雲泥の差。
・重力の影響で弾は落ちるが、風の概念はありません。
・ヘリの操縦はラジコンっぽい? よく動かすのは右スティックの方で、あんまり左スティックをいじると混乱します。左スティックは上と下で前身、後退だけに留めて、速度を出したり方向転換したりは右スティックで。
さらにP.S.
タイトルおよびエンディング(短いフレーズの繰り返しですが)の混声BGMは秀逸です。どことなくドラゴンズドグマを思い出させますし、そうでなくってもなんだか癖になる魅力があります。
クリア後に聞くと、けっこう心に沁みるんですよねぇ。
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