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2015年07月23日

103.Ninety-Nine Nights

NINETY-NINE NIGHTS(N3) Xbox 360 プラチナコレクション



 おはようございます。あるへです。
 本日はこちらN3こと「ナインティナインナイツ」のレビューです。

 なにぶん、Xbox360の最初期の作品であり、続編であるII(引き継がれているのは世界観くらい)も大分前に発売された今となっては見劣りする部分の方が多いですが、個人的にこのゲーム、IIよりも好きでした。
 そういえばXbox360本体を初めて買い、さてさて新世代機とはどんなものかと、いくつか買ってきたソフトの中から初めて起動したタイトルはこれだったんじゃないかしら。
 ディスク直起動のファンの爆音には驚きましたが、本体をアップデートしたことでインストールできるようになったので、ほっと胸をなでおろした記憶もあります。

 そんなわけで、PS2と比べてしまえばオープニングや間に挟まるムービー、いやゲームプレイ中でもその美しさには素直に驚きました。今でこそ「この程度、どこにでもある」のでしょうが。ぼかしたような粗もなく、色味もくっきりクリアに、私の好きな中性ファンタジーの世界が広がっており、ステージも広く、モンスターを相手に無双するのは楽しかったです。

 あれから数年が経ち、冷静に考えてみれば今のゲームと比べて未熟な部分はたくさんあります。
 キャラ造詣、ストーリー、世界観構築の三本柱についてはとりあえず話題に載せるほどの出来ではありませんので割愛。
 1ステージ毎、やや長めの構成ですが数は少ないです。いわゆる無双ゲーですが使えるキャラクターも少ないです。また、レベルの概念があり、キャラのアクション解禁やステータスアップに繋がりますが、無双ほど細やかではありません。最大レベルはざっくりと9までです(笑)。ただ、無双に関してはレベルが99だったり他に熟練度が99まであったりと、刻みすぎていると感じているので本作はこれでいいと思っています。1レベルの恩恵がきちんと感じられますね。
 他にも、やはり種類は少ないですが装備品で特殊な効果を付け足したりできるので、この辺はRPG的な醍醐味があります。

 さて、本作に登場するキャラが少ないお陰で、アクションに対する個性はかなり出ていると思います。
 主人公インフィはやはり性能としてはトップクラスの使いやすさでどの技も爽快です。対するヒロイン(笑)的扱いのアスファも毛色が違い、インフィほどではありませんが扱いやすい性能です。
 面白いと思ったのは魔法少女テュルルと、隠しキャラクターですね。
 テュルルは見た目どおりの性能で、遠距離タイプです。通常攻撃は連射性能だけが取り得の水鉄砲(笑)。これだけで進むのは無謀ですが、本作は様々なコンボが存在し、技の種類も(覚えきれないほど)豊富ですので問題ありません。
 テュルルの何が面白いかと言えば、それは「ピーキー」さ、とでも言うのでしょうか。通常攻撃は勿論、他の技もクセが強く、遠距離タイプといえども触ったばかりでは扱いにくさが目立ちます。加えて立ち回りに「飛行」を用いたりと、工夫しながら動くのが楽しいキャラです。

 ところで本作には「オーブアタック」なる超必殺技が存在します。よくある敵を倒してゲージを貯めて、好きな時に発動するやつです。
 このオーブアタック、「必殺」の名に恥じない強力な攻撃で、さらに超広範囲です。このオーブアタックがキャラ毎にはっきり違い、使い勝手もまったく異なり、「N3らしさ」を醸しだす大きな一因となっていて、発動時はかなりテンションあがりますし、群がる雑兵をまとめて吹き飛ばす爽快感はすごいです。
 そんな中でも、このテュルルと隠しキャラクターのオーブアタックは抜きん出ていると感じました。
 テュルルは水の魔法使いで、オーブアタックは津波を召還するのですが、その範囲の半端無いこと(笑)。マップがだだっ広いということもあって、向こうに豆粒ほどのモンスター達が綺麗に整列して待ち構えている様も見えるのですが、そんなところまできれいさっぱり洗い流してしまえるんですね。
 状況にもよりますが4、500killは難くないかと。

 それでもって隠しキャラクターです。見た目や戦い方から普通に戦っていても十分に楽しいのですが、オーブアタックはテュルルを遥かに凌ぐ規模と破壊力でした。
 あまりの広範囲、破壊力に、Xbox360が数秒動きを止めるほどです(笑)。
 圧巻でしたね。
 隠しゆえにステージ数も少ないのが本当に残念ですが、ことテュルルとこのキャラに関してはオーブアタックを撃ちたいがためにステージを攻略するような、とても素晴らしい演出だと感じました。

 言ってしまえばN3は超必が楽しい無双ゲー。

 欠点を上げれば人によって無数に出てきそうですが、個人的には当たり判定とリアクションが目に付きました。
 本作は並み居る雑魚を蹴散らすのは文句無く面白いのですが、たまに出てくるボスと戦うと途端に詰めの甘さを実感します。
 ボスには特定のモーションや攻撃中は無敵判定があったりなかったり、攻撃してものけぞったり派手なエフェクトが出るわけでもないので、どのタイミングで攻勢に出るべきかかなり迷います。大技を当てて体力がごりっと減る時もあれば、似た状況で同じことをしてもほぼ通ってなかったり。
 加えて1ステージが長く、チェックポイントもないのに、ボスだけはやたらと高性能なんですよね。特別なモーション、不可思議な無敵時間、スーパーアーマー、高い攻撃力。油断しているとあっという間にゲームオーバーです。
 道中は問題なく楽しいのに、このボス戦だけは「戦闘感」を得られずがっかりでしたね。

 何気にタイトル画面のBGMはけっこう好きでした。これを聞きながらコンセプトアートを眺めるのは、実績コンプ後の一息にぴったりです。

 ちょっとでも興味があるのなら、やらないのはもったいない。
 続編IIと比べれば勿論荒削りで、純粋なゲームプレイ、アクションに関してはやっぱりIIの方が面白いです。
 ただ、プレイ体験のシェイプアップと同時にそぎ落とされてしまった、チャレンジ精神、トライ精神というのが息づいている気がして、私は評価しています。

攻略サイト1
攻略サイト2
攻略情報があまり充実していないので二例ほどあげておきます。



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