2017年10月28日
iPhone修理屋オヤジのつぶやき その五
Android(XPERIA Z5 compact)の水没修理依頼を受け
基盤洗浄等して取り合えず電源ONで使用できるようにしましたが
修理依頼時、復旧有無に関わらず¥3,000〜の診断料金がかかる事は話しています。
水没の場合、交換が必要部品もあれば無い時もあります。
成功報酬で復活した場合やはり¥3,000より高くなりますから
時間計算して¥5,000以上は頂かないと正直割に合いません。
まして部品交換があればもっと高くなります。
お客様との会話ですが「お」お客様「じ」自分
お:「いくらかかりますか?」
じ:「水没診断で復旧有無に関わらず¥3,000は頂戴しております」
お:「わかりました」
じ:「復旧した場合や部品交換があれば料金はご連絡します」
お:「何時間くらいでわかりますか?」
じ:「本日は閉店時間も近いので明日の午前中にはご連絡します」
お:「¥3,000ですよね?」
じ:「診断料金として¥3,000は頂きます」
お:「よろしくお願いします」
翌日
じ:「復旧出来ましたので診断料と技術料金合わせて¥5,000です。よろしいでしょうか?」
お:「昨日は¥3,000と言いましたよね?なぜ¥5,000になるのですか?」
じ:「昨日もお話しましたが復旧有無に関わらず診断料として¥3,000です。部品交換や復旧出来た場合は料金は変動します。水没の場合、本体を開けてみなければわかりませんので正確な修理料金はご依頼頂いてすぐにお答え出来ません。パネルが割れたとか物理的な修理は明確です」
依頼者が奥様で、ご来店者が旦那さん
お:「話が違う!」怒りながら来店
じ:「診断料金¥3,000は復旧有無に関わらずの料金です。復旧出来ない場合でも¥3,000は技術料金として頂いています。作業時間も2時間位かかっていますので成功報酬としてプラス¥2,000で合わせて¥5,000です」
お:「¥3,000と言ったなら¥3,000しか払わない!」
じ:「もし、部品交換が必要になった場合にご連絡して、これくらいかかりますがよろしいでしょうか?とした場合、どうなされますか?」
お:「それで直るなら払う」
じ:「こちらも復活させるために努力して作業させて頂いています。それでも復活出来ない場合も正直あります。あくまでも¥3,000は診断料ですのでご理解下さい。」
お:「だったら最初から¥5,000と言え!」
じ:「お電話で奥様にも話しましたが水没の場合、開けて見ないとわかりません。ホームページでも水没診断¥3,000〜と記載しています」
こんな感じで水没修理完了しましたが
来店時に「もう少し安くお願い出来ませんか?」とか言われれば多少安くもします。
正直、水没修理は労力の割にお金になりません。
修理業なので仕方ありませんが…単純に部品交換が一番楽です
iPhoneとAndroidは全く違います。まして機種も多様です。
自分の説明不足もありますがこれからの教訓にします。
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