2017年10月26日
iPhone修理業で生き抜くための戦略
開店・閉店のこの業界でどう生き残るか?
まずは修理に来るお客様が来なければ話になりません。
FC店が次々と同地域に参入して来てます。
誇大広告で集客をしていますが…
実際は広告に見合った集客は出来ているか?疑問です。
代理店当時、タウン誌に記載した事があります。
部数はわかりませんが全くと言っていいほど反響がありませんでした。
結構な記載料金だったような記憶があります
それ以来、ペーパーベースの広告は一切していません。
インターネットを利用した集客方法が一番効率が良いです。
しかし、ホームページ、SNSでいろんな情報を発信していますが
思うような集客が無い事も事実です。
価格競争は仕方ないので、他店より安くしてもあまり変化がなく
高いよりはマシでしょうが来客が変わらなければ利益だけ少なくなるだけです。
薄利多売は物販系なら良いと思いますが修理業はある程度の高利益を
生まないと商売になりません。
まず、自店の分析からヒントがないか?検証してみます。
1.立地場所 :ある程度市内中心部(官公庁も近隣)
2.営業時間 :10:00~20:00(最終受付19:30)
3.修理料金 :同地域では最安値(パネル、バッテリー)
4.店舗の見栄え:お金をかけていない分、分相応
5.再修理率 :1%以下(パネル不良で再修理)
6.人口対店舗数:約30万人対7店舗
7.固定費等 :固定家賃無し売上の10%、運営固定費無し
8.修理技術 :特に問題ないと思っています。
9.SNS発信頻度:週2〜3回
10.修理以外販売:衝撃吸収フィルム等販売、買取は無し
11.付帯サービス:パネル加工(一部有料)
まだあると思いますが、こんな感じでしょうか…
1.立地場所は昔の某百貨店だったのでそれなりの古さはありますが知名度があるので問題は無いと思います。
2.営業時間はテナントが20:00までですから仕方ありません。他店のほとんどが19:00です。
3.修理料金はパネル、バッテリーを地域最安値で修理してますが来月からは当店より安く修理料金設定されて来てますので毎日チェックしてそこより安くしていきます。
4.店舗の見栄えはお金がかかっていませんから、これをもう少し良く見せられるように何か考える事にします。
5.再修理率は仕入れ先の問題ですから返品交換でクリア。安いだけのパネルには気を付けないと倍の時間と信用を落としてしまいます。
6.人口に対してiPhone修理店舗数は少ないか?多いか?わかりませんが自分が開業した時は自店合わせて3店舗でしたから競争激化している事は間違いないです。限られたiPhone保有者が全て非正規の修理店に行く事はありませんから奪い合いです。
7.固定費等は以前は家賃約3.2万円とホームページ維持費約2万円で売上の有無に関わらず毎月5万円かかりました。現在は売上の10%だけですから売上が0円の時は当然家賃も0円です。しかし毎日の売上を預託しなければいけません。月に2回の振込時、10%引かれてくるため家賃を支払う概念はないので「楽」と言えば「楽」ですが…キャッシュフローには困ります。
8.修理技術はすでに開業して2年半以上も経ちかなりの修理件数をこなしてきたので自信はあります。開業当時はよく壊したこともありますが経験でしか培われないです。
9.SNS発信頻度はFacebook、LINE@、Twitter等もちろん利用し情報(便利なアプリや使い方等)のみ発信しています。修理内容はGramblrを使いInstagramにアップしています。
10.修理以外販売はラプソルの衝撃吸収フィルムを販売していますが月に数個程度なのであまり力を入れていません。この修理以外販売をもっといろんな物を取扱すれば売上に繋がると考えますので検討事項の一つです。
11.付帯サービスは他店他は強化フィルムをパネル交換時にサービスしていますが当店は基本的に有料で「水晶化」加工を促しています。以前はサービスで行っていましたが仕入れが安くないので有料にしました。
客観的に「店舗の見栄え」と「修理以外販売」をやってみようと思います。
欠点が見えてくれば改善方法がわかります。
闇雲にSNSで安売りや自店の自慢しても来客されません。
困った時の修理屋として浸透してくれれば良いのですが…
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