2016年07月23日
個人的に満足度の高い乙女ゲーを考える
プレイ済の乙女ゲーから、糖度やシナリオ、システム面等を考えて満足度の高い作品を絞り込もうと考えた次第。最近は新作を購入していないので、いささか古い感じになりますが以下考察。
面倒な方は、結論だけでも見ていただければ幸いです。
結論:ときメモGS(初代)に決定。
1 システム、レスポンス面は光栄とコナミが強い。
2 ラブレボの金字塔っぷりには恐れ入る。
3 シナリオこそ乙女ゲーの核じゃないかなー
システム部門の快適さにおいて、光栄とコナミは突出しています。光栄は初代アンジェリークの頃から。コナミはときメモGSからずっと、乙女ゲーでありながらゲームでもある作りが大好きです。
乙女ゲーといえばシナリオを読んで、たまに選択肢を押すだけ、というお手軽作品が多い中、戦闘やマップ移動要素がありながら快適さも併せ持つ作品は一種の癒しですね。ゲームでもある乙女ゲー、という点で見ればラブレボ、パレドゥレーヌ(これは一般ゲーに入るか)、マイネリーベ等がざっと思い浮かびます。夢☆色いろはその点惜しい作品でした。
この中でもラブレボは、発売当時一番びっくりしました。主人公の設定がまず斬新すぎるし、その設定を活かしたゲーム性とシナリオがまさに金字塔です。そして地味に、実兄と仲良くなれすぎるのも珍しい。好奇心から実兄2周目のEDを見た時は仰天しました。このゲーム、カルチャーショック部門では文句なしの1位です。
100キロの主人公に、遠慮なくののしって来るイケメン。プレイ慣れしていない段階では、攻略が楽な颯太が一番の癒しでした。
シナリオについて。悩む所ですが、一番面白かったのはマイネリーベ2ですね。ですがこの作品の場合、面白かった、の意味がちょっと違っています。どんだけ裏切っても許してもらえるスパイ主人公ってどないやねん、という意味で面白いのです。それでいてやたらとシリアスで、攻略対象が選択肢次第で散ったりする。選択肢のいたずらによって、超序盤に私の一番のお気に入りキャラが居なくなります。あの無常さに笑った。
マイネリーベ2については今度詳しく語るとして、三国恋戦記のシナリオも好きです。荀ケや周瑜など、攻略対象でもルートを違えたり選択肢を誤れば儚くなるし、そもそも戦争描写があるというのがいいですね。
遥か2のシナリオも面白い。はじめから全員に好かれているわけではないし、院勢力か帝勢力かの選択によって2種類の恋愛が楽しめるというのもおいしいです。カウンセリングの上手さ=恋愛力みたいな雰囲気も、また良し。
乙女ゲーのシナリオについて考えた時に思い浮かぶのは、どうかシナリオだけでもしっかり作り込んでほしい、という事ですね。たとえば王家に仕える真面目な騎士が、公の場で主君に対してくだけた口調だったりすると萎えます。真面目という設定が嘘っぽくなっているし、騎士失格だしそんな人物を攻略する手間も惜しいです。まあ、ここまで破綻している作品にはそうそう出会わないですが。
糖度の高い作品を考えるならば、ときメモGSシリーズと遥かシリーズが強いです。あとは個人的にデイズオブメモリーズ2の乙女ゲーが甘かったかな。まさかSNKキャラといちゃいちゃ出来ると思っていなかった、という驚きもあります。KOFをあまりプレイしていなかった為、アルバって誰やねん状態なのも面白かったですね。余談になりますが、アルバについて調べてみたら主人公キャラという事で、さらに驚きです。京の時代は終わっていたのか。
以上の事柄をざっくり考えて、個人的にはときメモGS(初代)が満足度最強です。以下はさらにざっくりした理由。
・システムは文句なし。DS版の親友や触れる等追加要素も面白い。
・個人的には糖度も十分。親友モードによって切ないセリフを集めるのも楽しい。
・ゲームとして、攻略するという喜びと満足感が得られる。
最後の項目が大きいですね。氷室先生のときめき修学旅行とか、達成感がものすごいです。何度リロードしたか分からないし、友好修学旅行で妥協した事もあった。それでも成し遂げた時の感動を加味して、ときメモGS最強説を提唱します。
以上。
それでは、また。
面倒な方は、結論だけでも見ていただければ幸いです。
結論:ときメモGS(初代)に決定。
1 システム、レスポンス面は光栄とコナミが強い。
2 ラブレボの金字塔っぷりには恐れ入る。
3 シナリオこそ乙女ゲーの核じゃないかなー
システム部門の快適さにおいて、光栄とコナミは突出しています。光栄は初代アンジェリークの頃から。コナミはときメモGSからずっと、乙女ゲーでありながらゲームでもある作りが大好きです。
乙女ゲーといえばシナリオを読んで、たまに選択肢を押すだけ、というお手軽作品が多い中、戦闘やマップ移動要素がありながら快適さも併せ持つ作品は一種の癒しですね。ゲームでもある乙女ゲー、という点で見ればラブレボ、パレドゥレーヌ(これは一般ゲーに入るか)、マイネリーベ等がざっと思い浮かびます。夢☆色いろはその点惜しい作品でした。
この中でもラブレボは、発売当時一番びっくりしました。主人公の設定がまず斬新すぎるし、その設定を活かしたゲーム性とシナリオがまさに金字塔です。そして地味に、実兄と仲良くなれすぎるのも珍しい。好奇心から実兄2周目のEDを見た時は仰天しました。このゲーム、カルチャーショック部門では文句なしの1位です。
100キロの主人公に、遠慮なくののしって来るイケメン。プレイ慣れしていない段階では、攻略が楽な颯太が一番の癒しでした。
シナリオについて。悩む所ですが、一番面白かったのはマイネリーベ2ですね。ですがこの作品の場合、面白かった、の意味がちょっと違っています。どんだけ裏切っても許してもらえるスパイ主人公ってどないやねん、という意味で面白いのです。それでいてやたらとシリアスで、攻略対象が選択肢次第で散ったりする。選択肢のいたずらによって、超序盤に私の一番のお気に入りキャラが居なくなります。あの無常さに笑った。
マイネリーベ2については今度詳しく語るとして、三国恋戦記のシナリオも好きです。荀ケや周瑜など、攻略対象でもルートを違えたり選択肢を誤れば儚くなるし、そもそも戦争描写があるというのがいいですね。
遥か2のシナリオも面白い。はじめから全員に好かれているわけではないし、院勢力か帝勢力かの選択によって2種類の恋愛が楽しめるというのもおいしいです。カウンセリングの上手さ=恋愛力みたいな雰囲気も、また良し。
乙女ゲーのシナリオについて考えた時に思い浮かぶのは、どうかシナリオだけでもしっかり作り込んでほしい、という事ですね。たとえば王家に仕える真面目な騎士が、公の場で主君に対してくだけた口調だったりすると萎えます。真面目という設定が嘘っぽくなっているし、騎士失格だしそんな人物を攻略する手間も惜しいです。まあ、ここまで破綻している作品にはそうそう出会わないですが。
糖度の高い作品を考えるならば、ときメモGSシリーズと遥かシリーズが強いです。あとは個人的にデイズオブメモリーズ2の乙女ゲーが甘かったかな。まさかSNKキャラといちゃいちゃ出来ると思っていなかった、という驚きもあります。KOFをあまりプレイしていなかった為、アルバって誰やねん状態なのも面白かったですね。余談になりますが、アルバについて調べてみたら主人公キャラという事で、さらに驚きです。京の時代は終わっていたのか。
以上の事柄をざっくり考えて、個人的にはときメモGS(初代)が満足度最強です。以下はさらにざっくりした理由。
・システムは文句なし。DS版の親友や触れる等追加要素も面白い。
・個人的には糖度も十分。親友モードによって切ないセリフを集めるのも楽しい。
・ゲームとして、攻略するという喜びと満足感が得られる。
最後の項目が大きいですね。氷室先生のときめき修学旅行とか、達成感がものすごいです。何度リロードしたか分からないし、友好修学旅行で妥協した事もあった。それでも成し遂げた時の感動を加味して、ときメモGS最強説を提唱します。
以上。
それでは、また。
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