2016年07月22日
牧場物語 フォードとのイベント考察2
真面目に考察していたら長くなりすぎました。推敲しすぎて、恋愛って一生分入力した気がする。というわけで記事を分けて、以下続きです。
イベント4つ目。ついに自覚のない恋心がフォードに芽生えるイベントです。
ウェスタウンの街中、自分の目の前で倒れた主人公を医院まで運び看病するフォード。入口近くで倒れたのに階段上の医院まで運べる辺り、彼も割と力持ちなのでしょう。ヒナタいわく、でかくて怖いそうなので上背はあります。威圧感を感じる身長差と考えれば、180cm以上ありそうです。
目覚めた主人公に、フォードは正論を並べ立てます。述べ終えてすぐ、病人にかける言葉ではなかったと詫びますが、これは己を大切にしない主人公が心配だからこそ言ってしまったと考えられます。自分の中にあるもやもやした感情を、怒りにも似た気持ちで表現したのでしょう。詫びてから、いかに主人公が普段から頑張っているかを語る、言い訳にもとれる様子からも推察できます。
どちらの選択肢を選んでも、結局手を握ってあげる辺り不器用な優しさが見てとれます。医師として病人をこのまま帰す事は出来ないという気持ちと、その裏に隠れた淡い好意がそうさせたのでしょう。その後、眠る主人公を眺めている内に起こった己の体の異変に気付いたのは、医師ならではといったところでしょうか。精神面の変化にも気づいてはいたでしょうが、それが恋だとは思えなかったようです。
ここで重要なのは、自信の源である医師という立場で、気になる存在(主人公)を助けることが出来たという事でしょう。経験した事のない感情に向き合うための力が、自信の中から湧き出るという良い切っ掛けになりました。
イベント5つ目。考え抜いた末に、恋という物を定義出来たきっかけのイベントです。
突然の雨に降られた主人公は、近くにあった医院に駆け込みます。フォードはあっさりと雨宿りを了承しましたが、態度は依然、来訪の喜びを素直に表現できないままです。
その後、フォードなりに主人公を特別扱いしてもてなすのですが、その内容が面白い。フォード本人は、おそらくゾウふん茶のもてなしをされて嬉しいと感じる側の人間です。なので、主人公も喜ぶだろうと用意しました。ゾウのふんのお茶を飲まされた主人公が嫌がる素振りを見せた時、初期のフォードならば理解できない存在として、そこで思考を切り捨てていたでしょう。
しかし今回は違いました。次のもてなしを用意したのです。これならば喜んでくれるだろうと、女性向けの美肌効果を備えたドリンクを渡します。味は、まあイベントを見ての通りです。
これも拒否、というか味的に無理だと表現され、フォードはうろたえました。恋に関する事でなければ正直である為、生来の素直さで女性に対するもてなし方がわからないと述べます。
もてなし時のポイントは、「君に喜んでほしかっただけ」です。なぜ、君に喜んでほしかったのかまでは気付いていません。しかし、イベントの最後にはうっすらと自覚しています。
君が雨宿りに選んだのがここで良かった、というような発言があります。何事にもはっきりとした口調で語るフォードですが、別れの寂しさから己の心の底を測りきれずに自信なさげです。
主人公が帰った後の独白も、初期の彼からは考えられない発言です。医師として主人公の事を思うならば、どこの家でもいいから雨宿りをし、雨があがれば速やかに自宅に戻って服や髪を乾かして温まるのが望ましいはずです。
その後、なぜそう思ったかを考え、ようやく恋心を得て逆告白に至ります。
長々と語りましたが、つまりは「恋愛初心者が初恋に気づくのは難しいよね!」という話です。ぶっちゃけこの一言だけで済んだ気もする。
恋愛イベントの前半戦考察だけでめちゃくちゃ長くなりましたが、後半の結婚に至るまでの話も考えてみようかな。
とりあえずはこの辺で失礼します。
それでは、また。
イベント4つ目。ついに自覚のない恋心がフォードに芽生えるイベントです。
ウェスタウンの街中、自分の目の前で倒れた主人公を医院まで運び看病するフォード。入口近くで倒れたのに階段上の医院まで運べる辺り、彼も割と力持ちなのでしょう。ヒナタいわく、でかくて怖いそうなので上背はあります。威圧感を感じる身長差と考えれば、180cm以上ありそうです。
目覚めた主人公に、フォードは正論を並べ立てます。述べ終えてすぐ、病人にかける言葉ではなかったと詫びますが、これは己を大切にしない主人公が心配だからこそ言ってしまったと考えられます。自分の中にあるもやもやした感情を、怒りにも似た気持ちで表現したのでしょう。詫びてから、いかに主人公が普段から頑張っているかを語る、言い訳にもとれる様子からも推察できます。
どちらの選択肢を選んでも、結局手を握ってあげる辺り不器用な優しさが見てとれます。医師として病人をこのまま帰す事は出来ないという気持ちと、その裏に隠れた淡い好意がそうさせたのでしょう。その後、眠る主人公を眺めている内に起こった己の体の異変に気付いたのは、医師ならではといったところでしょうか。精神面の変化にも気づいてはいたでしょうが、それが恋だとは思えなかったようです。
ここで重要なのは、自信の源である医師という立場で、気になる存在(主人公)を助けることが出来たという事でしょう。経験した事のない感情に向き合うための力が、自信の中から湧き出るという良い切っ掛けになりました。
イベント5つ目。考え抜いた末に、恋という物を定義出来たきっかけのイベントです。
突然の雨に降られた主人公は、近くにあった医院に駆け込みます。フォードはあっさりと雨宿りを了承しましたが、態度は依然、来訪の喜びを素直に表現できないままです。
その後、フォードなりに主人公を特別扱いしてもてなすのですが、その内容が面白い。フォード本人は、おそらくゾウふん茶のもてなしをされて嬉しいと感じる側の人間です。なので、主人公も喜ぶだろうと用意しました。ゾウのふんのお茶を飲まされた主人公が嫌がる素振りを見せた時、初期のフォードならば理解できない存在として、そこで思考を切り捨てていたでしょう。
しかし今回は違いました。次のもてなしを用意したのです。これならば喜んでくれるだろうと、女性向けの美肌効果を備えたドリンクを渡します。味は、まあイベントを見ての通りです。
これも拒否、というか味的に無理だと表現され、フォードはうろたえました。恋に関する事でなければ正直である為、生来の素直さで女性に対するもてなし方がわからないと述べます。
もてなし時のポイントは、「君に喜んでほしかっただけ」です。なぜ、君に喜んでほしかったのかまでは気付いていません。しかし、イベントの最後にはうっすらと自覚しています。
君が雨宿りに選んだのがここで良かった、というような発言があります。何事にもはっきりとした口調で語るフォードですが、別れの寂しさから己の心の底を測りきれずに自信なさげです。
主人公が帰った後の独白も、初期の彼からは考えられない発言です。医師として主人公の事を思うならば、どこの家でもいいから雨宿りをし、雨があがれば速やかに自宅に戻って服や髪を乾かして温まるのが望ましいはずです。
その後、なぜそう思ったかを考え、ようやく恋心を得て逆告白に至ります。
長々と語りましたが、つまりは「恋愛初心者が初恋に気づくのは難しいよね!」という話です。ぶっちゃけこの一言だけで済んだ気もする。
恋愛イベントの前半戦考察だけでめちゃくちゃ長くなりましたが、後半の結婚に至るまでの話も考えてみようかな。
とりあえずはこの辺で失礼します。
それでは、また。
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