2016年07月20日
牧場物語 フォードとのイベント考察1
気付けば作中虜になっていた、不思議な魅力のお医者さん。天然な上に頑固で素直、そんな彼の魅力や性格について考えてみました。
めちゃくちゃ長くなるので、手短に済ませたい方は以下3行だけ見てバックボタンでOK。
1 頑固な中年ドクターの目を引いたのは、共感力
2 医師という立場で気になる存在を助けられたから恋心が芽生えたのでは?
3 自分の心にも真剣に向き合い、本心を口に出来る強さがフォードの魅力
まずはイベント1つ目について。この時点のフォードは、誰もが気付くだろう分かりやすい恋慕の情について、とことんまで無関心です。その誤解っぷりは、フォードという人物がこれまで生きてきた過程から形成された人格上、仕方のない事と言えます。
フォードの性格について。幼少期から目を悪くするほどの勉強漬けで、恋愛に割く時間も無かったため、己を恋愛関係とは無縁であると定義したと推測できます。これは勉強に時間を割きすぎたためであり、決して恋愛に対する能力が低いからではありません。実際、愛を自覚してからのフォードはむしろ愛を表現する能力に長けています。
さらに、片付けられない性質を切っ掛けとして火事を引き起こした母親の存在も、彼の性格形成に大きな影響を与えました。誤解をおそれず言うならば、女性を遠ざけるようになったという事です。幼少期より繰り返し女性を遠ざけるよう思考していたからこそ、心を寄せる女性のほうが気の毒と言われるまで鈍感になったのでしょう。
そんな彼に、好感度が下がる選択肢ですら、主人公だけは批判をしませんでした。
ウェインやブラッドは、間違った事を言っていません。恋を知る者として常識的な事だから、相手にそのまま考えを述べているだけです。友人としての気安さもあります。しかし、フォード本人にとっては自分の理解が及ばない世界の話です。当然、良い気はしません。その中でただ一人批判をしなかったから、注目され得る人物に昇格したと言えます。
2つ目のイベントについて。このイベントでも注目点は、汗をかきたがらないフォードの姿でしょう。その理由は、つきあってからのイベントで判明します。あとは天才の成せる業なのか、ハイレベルなネーミングセンスですね。本人的には言葉と効用について真剣に考えた結果なのかもしれません。
さっくりと薬効について人体実験しようとする、ある意味非道さも見どころでしょうか。後のイベントで自分を用いての実験もしているので、悪意はなさそうです。
イベント3つめ。ついに恋愛イベントになります。
ざっくり表すならば、思考にふけるあまり空腹で大変な事になったフォードにごはんを作ってあげるイベントです。
恥じる気持ちも手伝ってか、お腹がすいたとストレートに言えないフォードですが、主人公はどちらの選択肢を選んでもごはんを作ってあげます。
君の作るものならば信用できる、というのは、主人公が牧場経営を頑張っている姿を見ていたからでしょう。努力家であるフォードは、ジャンルこそ違えど努力を欠かさない主人公に注目していた事がうかがい知れます。そして実際、なんでもいいと言いながらも注文の多いフォードの期待に主人公は応えます。
エイヨーハカールで料理を測定する事を失礼だと思っていないフォードと、それでもまあいいかとばかりに文句も言わない主人公の関係が印象的です。相手をありのまま受け入れる主人公の性質が、恋心を芽生えさせる土壌を作ったのでしょう。
男性は胃袋でつかめ、を地で行くイベントながら、おそらくこの時点ではっきりとした恋心の芽生えはありません。しかし、他の女性よりも注目される存在にはなりました。
長くなりすぎたので、続きは次回。
それでは、また。
めちゃくちゃ長くなるので、手短に済ませたい方は以下3行だけ見てバックボタンでOK。
1 頑固な中年ドクターの目を引いたのは、共感力
2 医師という立場で気になる存在を助けられたから恋心が芽生えたのでは?
3 自分の心にも真剣に向き合い、本心を口に出来る強さがフォードの魅力
まずはイベント1つ目について。この時点のフォードは、誰もが気付くだろう分かりやすい恋慕の情について、とことんまで無関心です。その誤解っぷりは、フォードという人物がこれまで生きてきた過程から形成された人格上、仕方のない事と言えます。
フォードの性格について。幼少期から目を悪くするほどの勉強漬けで、恋愛に割く時間も無かったため、己を恋愛関係とは無縁であると定義したと推測できます。これは勉強に時間を割きすぎたためであり、決して恋愛に対する能力が低いからではありません。実際、愛を自覚してからのフォードはむしろ愛を表現する能力に長けています。
さらに、片付けられない性質を切っ掛けとして火事を引き起こした母親の存在も、彼の性格形成に大きな影響を与えました。誤解をおそれず言うならば、女性を遠ざけるようになったという事です。幼少期より繰り返し女性を遠ざけるよう思考していたからこそ、心を寄せる女性のほうが気の毒と言われるまで鈍感になったのでしょう。
そんな彼に、好感度が下がる選択肢ですら、主人公だけは批判をしませんでした。
ウェインやブラッドは、間違った事を言っていません。恋を知る者として常識的な事だから、相手にそのまま考えを述べているだけです。友人としての気安さもあります。しかし、フォード本人にとっては自分の理解が及ばない世界の話です。当然、良い気はしません。その中でただ一人批判をしなかったから、注目され得る人物に昇格したと言えます。
2つ目のイベントについて。このイベントでも注目点は、汗をかきたがらないフォードの姿でしょう。その理由は、つきあってからのイベントで判明します。あとは天才の成せる業なのか、ハイレベルなネーミングセンスですね。本人的には言葉と効用について真剣に考えた結果なのかもしれません。
さっくりと薬効について人体実験しようとする、ある意味非道さも見どころでしょうか。後のイベントで自分を用いての実験もしているので、悪意はなさそうです。
イベント3つめ。ついに恋愛イベントになります。
ざっくり表すならば、思考にふけるあまり空腹で大変な事になったフォードにごはんを作ってあげるイベントです。
恥じる気持ちも手伝ってか、お腹がすいたとストレートに言えないフォードですが、主人公はどちらの選択肢を選んでもごはんを作ってあげます。
君の作るものならば信用できる、というのは、主人公が牧場経営を頑張っている姿を見ていたからでしょう。努力家であるフォードは、ジャンルこそ違えど努力を欠かさない主人公に注目していた事がうかがい知れます。そして実際、なんでもいいと言いながらも注文の多いフォードの期待に主人公は応えます。
エイヨーハカールで料理を測定する事を失礼だと思っていないフォードと、それでもまあいいかとばかりに文句も言わない主人公の関係が印象的です。相手をありのまま受け入れる主人公の性質が、恋心を芽生えさせる土壌を作ったのでしょう。
男性は胃袋でつかめ、を地で行くイベントながら、おそらくこの時点ではっきりとした恋心の芽生えはありません。しかし、他の女性よりも注目される存在にはなりました。
長くなりすぎたので、続きは次回。
それでは、また。
タグ:牧場物語
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