ゲームの感想と雑記と日記に考察もするかもブログ

三國志の世界を舞台に、女性主人公でイケメンと結婚したい！　そんな、私を含む正直すぎる方におススメなのが三国志８です。
三國志の世界で女性を操作キャラに出来るというだけでも嬉しいのに、まさかの結婚イベントですよ。純粋に三國志が好きな方はちょっと困ってしまうかもしれませんが、大丈夫という方は以下、どうぞ感想と回想にお付き合いください。

１　技能特盛になるまで意地でも始めない！
２　想像力が鍛えられる。
３　セーブとロードが長め。

キャラメイク出来るゲームにおいて、能力値の設定はゲームへの入口であり、難関でもあります。たとえばウィザードリィ、あのゲームは私、ボーナスがほぼ最大値になるまでテコでも動きません。この作品もまた、特技と能力値においてランダム性があります。
能力値ボーナスは９９、能力の最大値も９９が限界です。ボーナスは好きに割り振ることが出来ますので、ひ弱な軍師や人たらし型などもこだわって作れます。
プレイ時、ストレスを減らすためには反計を持つ武将がおすすめです。あとは医術の取得をしておくと、癒し系プレイの妄想がしやすいですね。傷病状態の武将を治療出来るというメリットもあります。また医術技能は、女性プレイ時には結婚候補の一人である徐堅と、男性プレイ時には翠蘭と結婚しやすくなるお得感付きです。
ＰＳＰ版がパワーアップキット付きなら、こんなに悩まなくても良かったんですけどね。いや、その分制限のある中で設定に凝れるという利点もありますね。

名前と性別を決めたら、次は顔グラフィック選択です。３〜４０代に見える顔を選ぶのも面白いでしょう。歴戦の女軍師とか、呂布レベルの豪傑美少女だとか、やるからにははっちゃけた設定にするといいんじゃないかな。しかしもちろん、全武将が主役になれるシステムなので、史実武将でプレイするのもいいです。アイテム集のために曹操、孫権、劉備でプレイした方は多いはず。

新武将に血縁設定が出来るのもいいですね！　曹操の娘に設定して、呉に仕える事も可能です。娘に会いに敵地へ赴く君主、相当シュールですよ。

プレイ開始。……セーブ＆ロードが遅い！　これはもう我慢するしかないです。
「セーブに必要なため”メモリースティック”から先にロードを行います」ってなんでやねん。いや、セーブに必要なため、と書いてありますが納得できないっすよ。
この辺りの問題はＰＣ版かＰＳ２版をプレイすれば解決しますので、携帯機で寝転びプレイしたいとかでない限り、無理にＰＳＰ版を購入する必要はないと思います。

ゲーム画面について。ドットが芸術の域ですね。行動選択画面でちまちま動く町人たちが、生活感たっぷりのいい雰囲気を出しています。町民、農民、子供らにも顔グラフィックがあり、会話できるのも面白いです。また、結婚すれば伴侶が自宅前に居るのでほっこりします。伴侶を守るためにも、鍛錬に精が出るってものです。

ここで注意。初見プレイの場合、結婚までに相当時間がかかります。今プレイしてみたのですが、うろ覚えの状態で結婚までに３時間かかりました。イベントも乙女ゲームよりはあっさりしていますし、期待しすぎるとがっかりするかもしれません。
結婚までのポイントとして、名声集めがスムーズにいけばもっと早くなります。先ほどのプレイでは人物の登用を君主に薦めて稼ぎましたが、もっと上手いやり方もあるでしょう。今回は一切出陣しなかったので、戦功をあげられればもう少し早いかな？　所属勢力の君主も同時にプレイヤーキャラに指定して、操作武将を甘やかすという裏技めいた事も可能です。手の込んだ婚活だなぁ。
ともあれ目標名声値は５０００です。いちゃいちゃするため頑張りましょう。

それでは、また！

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