ゲームの感想と雑記と日記に考察もするかもブログ

注意！　本作は本来女の子となんやかんやあって良い仲になる事もあるゲームなのですが、私は男の子と良い仲になりました。そういうのが苦手な方は、ブラウザバック！！

１　まずは学園編で学校生活をエンジョイ。
２　戦国時代へ飛ばされる高校２年生（主人公）。
３　久しぶりに時間割を見てマジで頭痛してきた。

戦国時代が好きで、信長さまが好き。あと女の子も好き！　というニーズに応えすぎてよくわからない事になっている名作、それが高２→将軍です。

このゲーム、数年前アーカイブスで購入してからは、ひと月ほど毎日プレイしていました。操作性も絵も普通、けれどもシナリオがとっても面白くなっています。大体、高校生が戦国時代にタイムスリップするというだけで面白くなりそうですよね？　その上に歴史上の人物が魅力的に描かれているのですから、もうたまらんワケです。

戦国時代を舞台にして男性主人公で恋愛ゲームを作ると、やけに濃いゲームになりかねません。武将を女性にすれば解決ではありますが、そうじゃないんです。高２→将軍は、前半でオリジナルの女性たちと仲良くし、後半でその女性たちにそっくりな人物と戦国時代を生き抜きます。

前半は恋愛ゲームでよくある、時間割と選択肢でパラメータを変化させてゆくパートです。前半は各キャラクターとの会話や行事などが淡々と過ぎて行きます。テストは、今やってみたら散々な結果でした。画家の活躍した時代とか、卒業時に置いてきましたもん。

ゲーム前半、学期毎の方針を選ぶのですが、以下２年生１学期の選択肢。
勉強だけをする、勉強をする、勉強はする、勉強もする、勉強だけはしない。
んー、気持ちは分かる。分かるけど、最後のはどういう決意なんだ。ちょっとでいいから勉強、しよ？

後半は、一転してノベルパートになります。私的には、ここからが本番です。ちょっと心の声が生意気な主人公くんが、戦国時代にタイムスリップします。ざっくり言えば、今まで得た知識で秀吉や信長に気に入られる展開です。

今プレイしていて思い出したのですが、面白いのは、今まで上げたパラメータでノベルパートの選択肢が増える所ですね。保健体育のパラメータが一定以上あれば、怪我人に対する手当がスムーズに出来ます。再プレイ時には、選択肢を増やして展開を変えるためにも、以前と違った科目を伸ばすのがおすすめです。

りれきモードの存在で、過去に選んだ道が分かりやすいのもおすすめポイントです。これのおかげでエンディング集めが苦になりにくくなっています。より鳴海（成実）と仲良くなりたい時に助かりますね！

男の友人、鳴海とも仲良くしていれば後半でさらに仲良くなれます。おそらく、時間割に「芸」を入れすぎた結果ですね。そういうのが好きな方は、いいですよこのゲーム。
でも出来ることなら、女性主人公でもプレイしてみたかったな。

最後に。久しぶりにプレイしてみて思いましたが、前半で投げないでください。後半は全くの別ゲーであり、史実スキーさんも満足出来る割と硬派な作りになっています。
でも、この前半が無いと高２→将軍じゃないんですよね。モッツアレラチーズと桃のサンドぐらい、一見ぎょっとするけれど美味しい作りになっています。プレイ経験がある方、桃モッツアレラ、いいですよ！

それでは、また！

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