ページトップ ▲

広告

posted by fanblog

2016年03月20日

からくり夢時計 小説 感想

著者
川口雅幸

ジャンル
タイムトラベルファンタジー

発売日/ページ数
2010/12/1(上巻280P+下巻260P)

物語

時計店の息子・小6の聖時は、幼い頃に交通事故で母親を亡くし

今は父と年の離れた兄との3人家族

冬のある日、厳格な兄と大喧嘩をして店の作業部屋へ逃げ込んだ聖時は

そこで不思議な鍵を発見した

その鍵を古い壁掛け時計に差し込むと

突如時計の針が反時計廻りに回転!気付くと

聖時の目の前には兄の面影を残す少年が、そして夢にまで見たお母さんがいて

タイムスリップした過去で刻まれる、かけがえのない時

やさしく心あたたまる感動ファンタジー、上巻

感想
おすすめ度S

タイムトラベルにありがちな過去改変することはなく

「虹色ホタル」みたいに忘れてしまうが、温かい物語

兄が何故、執拗に聖時に厳しいのか

それが過去の世界で解った時は、とても良かった

過去の家族と別れるシーンは、ぐっときます

家族との繋がり、温かさがこの小説には詰まっています

児童書っぽいですが、大人でも十分楽しめる作品です

虹色ホタルが好きだった人には、こちらもおすすめします


楽天ブックス からくり夢時計(上) [ 川口雅幸 ]
楽天ブックス からくり夢時計(下) [ 川口雅幸 ]


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4868180
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサードリンク
サイト内記事検索
ブログパーツ
カテゴリー
ファン
免責事項
当サイト内のコンテンツの文章、ファイル等は、無断掲載を禁止いたします。 情報に問題があった場合、告知無しに情報を修正する事があります。 又、作品は個人差があり楽しめる方と満足できない方がいるかもしれませんので、 情報等に基づいて被ったいかなる被害についても、管理人は一切責任を負いかねます。 ご了承下さい

コピーライトマーク 2015-2020 一匹狼のアニメゲーム咆哮
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。