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2016年03月16日

虹色ほたる 永遠の夏休み 小説 感想

著者
川口雅幸

ジャンル
感動ファンタジー

発売日/ページ数
2010/7/8(287P(上巻)+218P(下巻)文庫

物語

小6のユウタは一人、亡くなった父との思い出の地である山奥のダムを訪れていた

ところが突然の雷雨に襲われ、足を滑らせ気を失ってしまう

やがて目覚めたユウタの目の前には、ダムに沈んだはずの村が

タイムスリップした1970年代の村で、ユウタは同い年の少年ケンゾーと

妹のような女の子・さえ子と出会う

失われゆく日本の原風景とともに、少年の最後で最高の夏休みがはじまった!

誰の心にもある永遠の夏休みを描いた、懐かしくも切ない感動ファンタジー、上巻

感想
おすすめ度S

ある日、少年がタイムスリップしてしまうお話

タイムトラベルにありがちな過去を変えて未来救うものでもなく

タイムスリップ先で夏休みを過ごすというもの

文体は読みやすく、物語にも惹きこまれるのですぐ読めます

さえ子の秘密が解ってからは、少し切ないが

ラストのシーンは、ぐっとくるものがあります

夏に読めば世界観をより楽しめるでしょう

そして、ホタルを見たくなる心温まる作品です

アニメの映画にもなりましたが、そちらも中々良かったです


楽天ブックス 虹色ほたる(上) [ 川口雅幸 ]
楽天ブックス 虹色ほたる(下) [ 川口雅幸 ]
楽天ブックス 虹色ほたるー永遠の夏休みー [ 武井証 ]


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