その事自体に全く異論反論ありません。
ただ、「社長の視点は10年後に置くべきだ!」という意見やアドバイスをたまに受ける事がありますが、僕はそれには異を唱えたいと思います。
個人的な偏見かも知れませんが、10年後という人の傾向として「かなり年配の方」もしくは「よく経営を分かっていらっしゃらない」方が多いような気が。。。
確かに昔(昭和中期あたり?)の社長は10年後を見据えて経営していれば良かったと思います。
ただ、昔と今ではとりまく環境が大きく変化している為、同じ視点ではかなり危険だと考えます。
変化したところは具体的には以下のようなところ(昔⇒今)
商品:少品種大量生産⇒多品種少量生産
事業や商品のライフサイクル:長い⇒短い
人口:増えている⇒減っている
インターネット:無し⇒生活に不可欠
給与や昇進:年功序列⇒実力主義
他にも挙げればキリがないくらい変化していますね。
次に企業における各ポストの視点を比較すると、昔は以下のような感じだったのでは?と想像しています。
社長:10年後
事業部長(本部長):3年後
部長:1年後
課長:半年後
一般:現在
一方、環境が大きく変わった現在では以下のように考えます。
社長:3年後
事業部長(本部長):1年後
部長:半年後
課長:3か月後
一般:現在
変わらないのは一般だけですね。
昔と比べて現在は状況の変化が早い為、視点があまり長期的過ぎると変化についていけない恐れがあります。
「状況変化に柔軟に対応しつつ、そう遠くない先の目標に向かって組織を成長させていく」こんなイメージでしょうか。
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