このRIZAPグループの利益の出し方が面白いので取り上げようと思います。
例えば純資産10億円の会社をそれよりも安い1億円で買収したとします。
その場合、差額の9億円は負ののれん代として利益計上しなければなりません。
そういう純資産より買収額が低い会社(簡単に言えば魅力の無い会社ですね)をいくつも買収すれば、利益出ていなくても利益計上出来るというものです。
RIZAPグループもこの手法で色々とM&Aをしかけて急速に成長しようとしてました。
が、実態は赤字企業が多い為、負ののれん代(利益計上)よりも赤字額が上回り、大幅な下方修正を余儀なくされたという形です。
次の株主総会では株主から「結果(業績)にコミットしろ!」って声が飛びそうですね。
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