楽しく全力で！

新型コロナウイルスの影響で、ホテル、外食、航空会社、旅行代理店等々は軒並み大打撃を受けています。

映画館や演劇等の事業を行う東宝も緊急事態宣言の影響で、休業を余儀なくされた筈なのに2021年2月期は減益にはなったものの黒字で着地出来ています。

他の会社と何が違うのでしょうか？？

決算短信を読んでみると、映画事業は映画館だけじゃなくコロナの影響を受け辛い映像コンテンツの提供も行っていたり、不動産事業を行っていたりとちゃんと多角化されていました。

似たような業態である松竹も同様に不動産事業を行っており、その事業自体は利益を出しているものの、他の事業の落ち込みを吸収出来ずに赤字転落しています。



多角化の代表とも言える総合商社は黒字確保をしている企業が多く、住友商事だけが赤字でした。

やはり事業ポートフォリオって大事なんだな〜って改めて思いました。

このコロナの影響で、多角化が多少見直されていると思います。

単一事業だと今回のような有事に対応するのは中々難しく、普段からリスクを分散しておいた方が良いと思い始めたのでは？？

当社は昔から多角化推奨なので、引き続き多角化を推し進めていきます！





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Yahoo！の記事で【ひろゆきに聞いた「利益と社員、大事なのはどっち？」意外すぎる答え】という気になるタイトルを見つけました。

読んでみると、ひろゆき氏の考えとしては経営者はミスマッチを避ける為、以下のどちらかを意思表明する事が大事との事でした。

「ウチは利益を優先します。だから、会社はどんどん大きくしていきます。その代わり、使えない人はどんどん置いていかれることになります」

「ウチは社員を大事にします。だから、会社を大きくすることはしません。無能な人でも働いてOKです。その代わり、高い給料は出せませんが、楽しく働けるでしょう」

確かに凄く分かりやすいと思います。



ですが、社員を大事にするのは良いとしても、あまりにも出来ない社員だらけで赤字を垂れ流していたら会社は潰れます。。。

なので、後者の場合は「損益分岐点を上回っている事」が前提になるのかな？と。

潤沢にお金があれば多少赤字でも大丈夫なのでは？という意見もあると思いますが、伸びる予定の無い（伸ばすつもりも無い）赤字会社を存続させる為にお金を使うでしょうか？


では、当社はどちらかの方針かと言うと「どちらでもありません！笑」

人は万能じゃないので、成長する時もあれば、停滞する時も、時によっては下降する時もあると思います。

なので、長期的スパンで考え、無理なく成長していければ良いのかなって思います。

例えば、勢いに乗ってガンガン行動し、成長する時もあれば、病気や産休等で少し長めに休む時（停滞）、不況やスランプに陥って成果が出ない時（下降）もあると思います。

停滞又は下降時を組織力（分業、ルール、育成、外注化etc）で下支え出来ればと考えています。

歯を食いしばって今年、来年の短期で最高益を出すのも素晴らしいし、そうしなければならない時期もあると思います！

でも最終的には、そこまで無理はしてないのに、10年後の利益平均値を取ったらしっかり伸びている！という方を目指したいな〜





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