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はじめまして。ふくすけです。 趣味を仕事にできる日を夢見て、ゲームしたり、恋をしたり、おっぱぶに通ったりしながら日々過ごしています。最近雑記多めです。
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2018年07月24日

ドラクエ1の世界観を深掘り〜その2〜

さて、ドラクエの世界観を深掘りしたが結構謎が多い。

まぁ、作る側がそこまで考えてなかったってと言ったらそこまでなんだけど。

逆に言えば、別にそこまで考えてなくてもゲームは面白かったらいいという話にもなる。

とはいいつつも、ゲーム好きとしては、世界観をあれこれ理由付けしていくのは楽しい。

@主人公の存在
竜王によって、世界が闇に閉ざされ、ロトの末裔が竜王を倒すという予言を受け
王様が呼び出した存在。

しかし、その素性は謎である。自分の家すらない。

そもそも本当にロトの末裔なのかもあやしい。

というのも、竜王の城へ向かうために必要な、「にじのしずく」を持っている老人に話しかけると
「誰だお前?ロトのしるしを持ってないやつなんて、勇者と認めねぇよ」みたいなことを言われるw

そう。この主人公は、自分がロトの末裔だと証明するものを持っていない。
アイテム、ロトのしるしを手に入れて初めて、勇者として世の中から公認されるわけだ。

そこで、僕は一つの仮説を立てた。
これは今流行りの異世界転生なんじゃないだろうかと。

「ロトの末裔が竜王を倒す」という予言を受けた王様が、とりあえず勇者出てこい!と言って
異世界から召喚されたのが、主人公なのではないだろうか。

思い出してほしい。ゲームスタート時、主人公は無一文だ。
アイテムの一つも持っていない。王様からようやく100G渡される。
よく考えたらおかしな話だ。
養ってくれている家族がいるという描写もないし、それなりの年齢に達しているはずなのに、無一文。
そんなヤバイ人間を王様が勇者と認めるか?
仮に、普通の村人だったとしても1ゴールドくらいは持ってるだろう。

スライム数体を倒せばレベルアップするはずなのに、レベルも1。
戦いの経験がまったくのゼロ。大丈夫かおい。

そんな無一文でレベル1な、素性もわからない男を、王様が勇者と認めたのは、自分が魔法か何かで召喚したからではないだろうか。

そして、このゲーム内で、主人公は「あなた」として扱われている。
つまり、異世界のプレイヤー。これは異世界のプレイヤーを召喚した姿と考えられないだろうか。

うん。そんな気がしてきた。
この主人公はそもそもロトの末裔などではなかった、異世界の住人だったのだろう。

Aロトにまつわるアイテムの謎

主人公が本当にロトの末裔なら、ロトにまつわるアイテムの一個くらい持っててもいいようなものだが
何一つもっていない。
やはり、主人公ではない本当のロトの末裔がこの世界には存在したのではないだろうか。

まず、「ロトのしるし」だが、これはロトの墓などのロトゆかりの地ではなく、なんと毒沼のなかに落ちている。

もしかしたら、本当のロトの末裔がこれを持っていたが、冒険の途中に毒沼で息絶えてしまったのではないだろうか。そして埋もれていたと。
もしくは、墓荒らしなんかが手に入れて、流れていったか。どの道、真の末裔はこの世界ではすでにいないのだろう。

次にロトの鎧。これはその1でも触れたが、本当に謎。
ドムドーラの町で守られていたということは、想像できるが、滅ぼされた後、なぜそれをまた「あくまのきし」が守っていたのか。
仮説として、メルキドのゴーレムのように、ロトの鎧を守るためだけに造られた騎士だったという可能性もある。しかし、それでは「あくまの」と名乗るのはおかしい。
ゴーレムは、人に造られたものだから、竜王の手先として戦闘する魔物に、ゴーレムという名前のモンスターはいない。
対して、あくまのきしは普通に敵としてエンカウントする。
だから、その可能性は低い。

だとすると、あくまのきしは魔物側だとして、勇者の手に渡らないようにロトの鎧を監視していたということになる。
処分する方法が思いつかなかったのか、それでも竜王のもとに持っていくことくらいできるだろうし
こればっかりはお手上げ。

ロトの鎧は、毒沼などのダメージを無効化する力があるので、その神聖な力で、並みの魔物では触ることすらできないとか、そういうことなのだろうか。
触れないから、とりあえず監視しとくと。

でも、これ装備してても普通に攻撃は受けるしな……とりあえず、運んだり破壊するのが困難だったと仮定しておこう。

そして、ロトの剣。これまた謎。
なんていったって、竜王の城のダンジョンの宝箱に入っているんだから。

なんで、こんな魔物たちにとってはヤバイアイテムが、自陣に放置されているのか。
というか、なんでここにあるの?
なんらかの方法で、魔物側が手に入れたとしか考えられない。

竜王は戦闘前に交渉してくるが、そこで友情の証としてその剣をよこせ、と言ってくる。
だから、別に竜王が持て余すような代物というわけでもないのだろう。
竜王も普通にこの剣を手にとれる。なのになぜ、最初から自分のそばに置いておかないのか。

仮説を立てるとしたら、竜王陣営が、ロトの剣を入手するも、裏切り者がいて、ロト剣を盗む。
そして、ダンジョンの宝箱に隠したものの、ロトの剣は見つからないままその裏切り者は処分されてしまった。とかだろうか。


B竜王という人物

いろいろと書いてきたが、この竜王について考察すると、すべてつじつまが合うことに気が付いた。

まず、この竜王っていったいなんなのか。
いわゆる魔王とは少し違う。誰も竜王を魔王だとは言っていないし、竜王自身も
「王の中の王」と自称している。

IMG_0221.PNG


もしかしたら、竜王はかなり人間に近い存在なのかもしれない。
ただ、竜王との2回戦で、正体をあらわした!といってドラゴンに姿を変えるので
本来はドラゴン。ドラゴンが人間になろうとしたものが竜王なのではないだろうか。

その証拠に、竜王は人間であるローラ姫を自分の妻にしようとしている。
人間に憧れたドラゴンが、人間に姿を変え、世界の王になろうとした。

そして、竜王は主人公と戦う前に「お前のような若者を待っていた」と言い、「世界の半分」をくれてやろうと言っている。

竜王は、人間の盟友か配下を欲していたということだろう。

そうなってくると、つじつまが合ってくる。

ロトの鎧を「あくまのきし」に守らせていたのも、自分のダンジョンの中に「ロトの剣」を置いておいたのも
すべては、勇者のため。勇者が困難を乗り越えて、段階的に強くなり、自分のところへやってくるように
わざと、そう仕向けた。と考えることもできる。

そうして、良い感じに育った勇者を勧誘して、自分の右腕として世界を支配する。
つまり、このドラゴンクエストというのは、竜王の描いたシナリオであり、王様や主人公は竜王に踊らされていたということなのだ。

そして、世界の半分あげるから仲間になってね。と言うわけだ。


実際に、ドラクエ1はマルチエンディングだ。その提案を受けてもいいし、断ってもいい。
もし竜王を倒したら、竜王の作戦が失敗した。というだけの話なのだ。


竜王は、もしかしたら、昔、人間にひどく裏切られたことがあったのかもしれない。

そして、友情、信用、愛、そんなものはまやかしだと気づく。

人間は欲に目がくらむ。人間の心は、利益がなければ動かないんだ。


でも、人間の友達欲しい。

そうだ、自分が世界を支配して、その半分をあげるっていったら仲間になってくれるんじゃね?

でも普通の人間じゃダメだな。どんな困難にも打ち勝つような勇者。そういう人間こそ自分の友達にはふさわしい。

よーし、いろんな困難を用意して待ち受けてやろう。それを乗り越えた奴に世界の半分をあげて友達になろう!

そんな健気な気持ちで、竜王は、勇者のことを待っていたのかもしれない…。
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