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2024年03月26日

朝に強い光を浴びる光療法がよかった


自分のうつ病で最後までしつこかった症状として睡眠障害があった。
私の睡眠障害は中途覚醒、早朝覚醒であった。
夜の11時ころになると眠くなるので睡眠薬もなしに眠れて入眠困難ではない。
部屋を整理していた時、20年ほど前に秋田大学医学部のうつ病改善のための研究成果の中で、光照射療法というのを見つけて読んだ。
その内容は、朝に3000ルクス以上の強い光をうつ病患者に当てると症状が改善したという内容だった。
手軽な方法なので自分も治る際にその方法を試した。
試した時期が冬で日が短く、朝6時半でやっと明るくなる程度だ。
そこで、朝6時に起きた際に、部屋の蛍光灯を最大にすることを1週間程度続けた。
すると、うつ病のいろんな症状が改善した。
うつ病はホルモンの分泌リズム障害の病気だと自分でも思うのだが、
やはり、朝に強い光を浴びる光療法は自分に効果があったと思う。
最近の研究で、うつ病になりやすい人は夜型人間がほとんどだという。
逆に朝方人間はうつ病になりにくいそうだ。
やはり、うつ病だけでなく自律神経失調症も睡眠リズムとホルモン分泌が関係していると思われる。
私は春から夏にかけてうつ病の症状が軽減し、日の短くなる秋から冬に症状が改善しなかったのは、日中の光や起床時間が関係していたのではと思う。
春から夏は朝早く日が昇り、起床も寒くないから楽だが、秋から冬は逆だ。
なかなか治らないうつ病などには朝に強い光を浴びる光療法がよいかもしれない。
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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