秋田県立リハビリテーション・精神医療センター(秋田県大仙市)は頭部に磁気の刺激を加え、
うつ病の症状を改善する新しい治療法を4月に東北で初めて導入した。
薬物療法や精神療法で治りきらない患者の選択肢として導入を決めた。
「反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS療法)」は2017年に国が承認し、19年6月から保険適用が始まった。
また、関東のあるクリニックでは脳の前頭葉と偏桃体に磁場を5分程度
照射することを繰り返すことで、神経細胞を活性化して、うつ病を治す治療法を始めたことが報じられた。
この治療法はアメリカで実用化れている方法で、薬があまり効かないうつ病患者に効果があるという。
また、治療に要する期間が6カ月から1年程度と短くて済むこと。
長期的に見た場合、普通のうつ病の治療期間が1年から3年であると考えると
治療費の総額は同程度とのことだ。
副作用が少ないなど多くのメリットがあるという。
1回3分から5分程度の磁場を30回ほど照射する必要があり、
途中で中断すると効果が薄らいでしまうとのことで
週に3日程度照射することを連続して行う必要があるそうだ。
薬の効果が薄い人で通院が可能ならやってみたい治療法だと思う。
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