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2014年12月24日
〔アニメ〕ルパン三世 vs コナン(2009年版) コンビの掛け合いに注目!
2009年発売
「ルパン三世 vs コナン」のレビュー(ネタバレ)です
< あらすじ >
ヴェスパニア王国のサクラ女王とジル王子が、猟銃事故で死亡した。そのニュースは世界的に報道され、ルパン三世や江戸川コナンの耳にも入る。
サクラ女王の遺児であるミラ王女が王位を継承することになったが、国内では彼女の即位に反対するデモが相次ぎ、ミラ自身も母と兄の突然の死を受け入れられず次期女王への即位を拒絶していた。母が企画していた東京のホテルのレセプションに出席するために来日するが、会場で毒殺されかけたところを鈴木園子に招待されていたコナンと毛利小五郎の活躍によって救われ、犯人も逮捕された。しかし、自分の命が狙われたことにショックを受けたミラは、警備の目をすり抜けてホテルから逃げ出してしまう。
街で自分と瓜二つの少女・毛利蘭と出会ったミラは、彼女と服を交換して入れ替わることで、追跡から逃れようと目論む。その後、峰不二子に助けられながら暗殺者たちの襲撃やコナンの追跡を振り切ったミラは身分に縛られない自由を満喫するが、自分にしかできないことを一緒に見つけに行こうと不二子に諭され、帰国を決意する。一方、事情を説明しようとホテルへ戻った蘭は、ミラの身代わりとしてヴェスパニア王国へ連れ去られてしまう。
その頃、ルパンはヴェスパニア王国に伝わる秘宝「クイーンクラウン」を狙い、王国に潜入していた。先行していた次元大介と合流したルパンは、王宮の宝物庫ではなく、世界的にも希少な鉱物「ヴェスパニア鉱石」の鉱山に潜入する。また、蘭を追うコナンもヴェスパニア王国の特別航空機に密航し、王国へ向かう。さらに小五郎も蘭を救うべく、ルパンを追って王国へ向かうところだった銭形警部の助手となり、王国へ向かう。
- 引用:Wikipedia ルパン三世 vs コナン
交錯する主人公
2大名作のコラボというだけあって、キャストは無論豪華でした。つねにルパンサイドとコナンサイドの話が所狭しと凝縮されていて、最後まで見ていて飽きることはありませんでした。両方の作品のいいところをしっかり映し出していてくれていたので大満足でした。コナンとルパンが出会うシーンがありますが、2人の話の掛け合いは見ていておもしろかったです。ルパンをみているとコナン君ってすごい真面目だなと思いました。
2人ともかっこいい
ルパン三世は相変わらず不二子の尻に敷かれていますが、きめるところはしっかりきめてくれますね。あのしゃべり方といい、ルパンっていいなと思ってしまいます。それに負けじとコナン君も要所要所でいつものように素晴らしい行動っぷりを発揮します。例えば、ランが飛行機に載せられて連れ去られそうになった際には、飛行機の車輪につかまって機内へ侵入して、離陸できないように冷静にも機内のケーブルを切り離しました。彼の命掛けでありながらも適切な行動は、絶賛ものですね。
飽きないストーリー
ストーリーとしては、事件が起きてそれが他の事件とも関連していて、コナンとルパンが主犯を暴いていくという単純なものではあります。一見するとルパンが「悪」でコナンが「善」のように見えますが、二人ともその道の最善を考えて行動しているところは「素晴らしい」の一言に尽きます。子供向けアニメとは言いつつも、コメディ要素がしっかり入りつつも、ストーリーを崩さず進行していくところは、この作品の長年の経験もあるのかなと思います。
次回作を期待
「ルパン三世 vs コナン」はとてもおもしろい作品でした。ぜひ次回作もつくってほしいところです。今度は、互いに戦うところも見てみたいですね。↓クリックしてくださると元気がでます!
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