株主総会日程
- 日時:2016年6月24日(金)午前10時
- 場所:東京国際フォーラム(ホールA)
- 議案:取締役会&指名委員会からの提案第
- 議案:株主提案
- インターネット議決権締切:2016年6月23日
株主総会ですが、みずほFGではお土産は出ません! ※公式HPにも記載あり■
みずほの役員からしたら一般株主にやんや言われるのが嫌なんだろうなと思います。逆に三菱UFJはお土産でます。
■以前も取り上げましたがみずほ銀行の過去七年の配当実績
■過去7年間の『みずほフィナンシャルグループ』株の配当金額
1株当たり配当金
年間:中間 :期末
2016年3月期 7円50銭(予想):3円75銭 :3円75銭(予想)
2015年3月期 7円50銭 :3円50銭 :4円
2014年3月期 6円50銭 :3円 :3円50銭
2013年3月期 6円:3円 :3円
2012年3月期 6円:3円 :3円
2011年3月期 6円:0円:6円
2010年3月期 8円:0円:8円
2009年3月期 10円:0円:10円
2014年度から、新たな株主還元方針として、連結配当性向30%程度を一つの目処とした上で安定的な配当を実施することにより、「着実な株主還元」を実現していきます。
※ソース 『みずほフィナンシャルグループ』公式HP
アベノミクスで株価は回復傾向にありましたが、いまだに2010年の年間配当にも及ばないのは悲しいですね。次は今回の株主総会議案を簡単にまとめたものになります。
株主総会議案
▼1〜2号案は取締役会&指定委員会からの提案
第1号議案:定款の一部変更。
銀行持ち株会社として行う業務が変更されています。
第2号議案:取締役13名選任の件
新任が1名で、残り12名は再任での提案。
▼3〜10号議案は株主提案
第3号議案:余剰金の配当等に関する決定機関変更提案
余剰配当金を株主総会の議決によって定める提案。
第4号議案:政策保有株式の議決権行使
子会社の保有株式で議決する場合は議決権行使助言会社の意見を聞くなどして子会社を指導する提案。
理由はサンテックが、極端に低いROEと経営者が世襲で増配における株主提案に反対を続けているのは合理性を欠いている。
第5号議案:取締役の選任
株主から作家(電子書籍)?を取締役にするよう提案
第6号議案:顧客に対する言葉遣いと電話対応改善の件
第7号議案:顧客にランクが低いことを伝えない件
みずほFGからは顧客にランクはつけていないと回答
第8号議案:グリーンシートにおける最低手数料撤廃提案
第9号議案:みずほ証券の顧客ランク制度廃止の件
みずほFGからは顧客にランクはつけていないと回答
第10号議案:日銀にマイナス金利政策撤廃要望書の提出
※第3〜10号はすべて定款一部変更を提案
株主提案で注目したいのは第3号と4号議案。第3号では、余剰金の配当を決める権利を取締役会ではなく株主総会で決めるという提案は悪くないと思います。4号は、主にサンテックの経営者が世襲かつ配当の増配がなされていない点に対しての定款変更の提案ですね。このあたりはまだ詳しく調べてませんが、実際にそうならこういった提案で圧力をかけていくのは悪くないかと。
他の株主提案は微妙だと感じましたが、みなさんはいかがでしょう。みずほFGの株は、母体が安心感があることと少額で購入(16,600円/6/6終値)出来るので、初心者におすすめです。しかも配当が高い! ただ三菱東京UFGや三井住友FGと比べると個人的に少し見劣りするので、もう少し頑張って欲しいところです。
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